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86伝説エーペックス  作者: SAI
第1シリーズ 開幕編
28/164

第27話 最後のチャンス

この86になにかしてあげれたことはあるのだろうか?

なにか86に...この紅い戦闘機にできることはあるのだろうか?

なにか次のステップにいく方法は?


???「今はただ楽しく走ればいい__。君はいつか、うちとも勝負するんだからね~」


少女の声が消えていった___。


カナタ「い......いくかッ!高みへ!!!」

ブオオォォォォォンッ......ドゴゴオォォォォォン!!!


黒川「ーーーなッ!!なんだとオォォ!??もう僅かなストレートしかないのにどこから吹っ飛んだ!???追い抜くところなんて...もうねぇぞ!??????」


柳津「__ック!油断したァ!...あんなのもう追いつけない__!

ウソだろ_!??ノーマル86だぞ!?」


紅い戦闘機が大きな路側帯を使って再び駆け上がってきましたァァァァ!!!

相川と柳津にゾフィアを一瞬にしてオーバーテイク成立です!!


大外の路側帯ががら空きになっていたので...

それをうまく利用して駆け上がってきましたァァァ!!!


黒川「この終盤でしかもゴール手前の土壇場なんか創るなァ!ふざけすぎだァァ!!」


カナタ「負けててもいい__!自分に勝つ!!」

腹切カナタ!さっきよりも鋭い!!!

鋭い加速を...ドリフトしながらゴールへ突っ走っていくウウゥゥ!!


??? ふふふ。その調子だよ。カナタくん__。

おじさんは見守っているからね_。


まるで流れ星が味方しているかのようだ__。

黒川がラインを崩して体制が崩れる___!


嫌だ__。こんなところで岩永にやられたかのようなみっともない

ところは見せられない......__!


黒川「負けてたまるかァァァァ!!!」


ーーーーしかし!黒川もしぶとい!もう一度並んでしまったァァァァ!!

さらに後方から柳津!ゾフィア!相川!東條もきたアアアァァァァ!


東條「黒川ァァァ!誰が勝負終わったって言ったんだァァァ!」


柳津「行ける___!86の加速がすこし足りてない___!!」

ゾフィア「__このまま行っちゃいますか!」


ギュンンンン!

ドコーオォォォン!

パパアアァァァァァァァァン!


豪快なエキゾーストサウンドが聞こえる__!

86のボクサーエンジンの音が薄れていく___!


そして、移動したピンク髪の店員はカナタが勝つことをゴールの須賀川駅で見守っていた__。


店員2「カナタ______....。カナタアアァァァアァ!負けるなァァァ!!」


カナタ「うおおおおおおおおお!」


もうゴールが目の前だ___!

それでも、楽しければいい..............。

そう、それでいいんだ。気楽にエンジンに命を吹き込ませるように踏めば___それで!!!


ついに__すべてのレーサーに....

チェッカアアアァァァァァァ!!!!!

誰が飛んで誰がふっ飛ばされてしまったのかアァァァァ!!!?????

ありがとう....カナタ。

そして、次回いよいよ___

次回 第28話 絶対的と豪力的

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