極北極と極南極からのお悩み事
半年ぶりです。こんな小説誰が見るのさ。って考えて勝手に異世界を想像して勝手に不定期で投稿しています。
でも、もし見てくださった方がいたら、どんな感想、批評でも構いませんので、何か書いてくださると大変嬉しい限りです。
次回がいつになるかわかりませんが、気が向いたら出していこうと思っています。
多分、悲劇は書かない人です。読者の周りの空気が冷たくなるくらいの寒い笑いを届けるつもりです。よろしくお願いします。
しかしながら、僕の魔力放出がそこまで被害をもたらしていたとなると、考えものだ。どうにか、知能を持たないような生物にも伝わるようなテレパシーでも作っとかなければならない。
そういえば、最初の挨拶の時に、後で来て欲しいとお願いされた方がいた。瞬間移動で行かなければ。
フユゥオン
「お待たせして申し訳ございません。稲荷様。メドゥーサ様。」
「いや、だいじょうぶだよ。」
「気にしないで。リュツィフェール君も大変でしょうから。」
このお二方は、北極にお住まいの白狐の稲荷様と、南極にお住まいの冷凍海月のメドゥーサ様だ。
お二方とも、なぜ、動けるのかは謎だが、絶対零度の体温を持っている。
現在の南極北極の氷の平均の厚さが50kmと厚い理由は、この方達の冷気が、南極北極周りを常時凍らしているからだ。
この方達の周りに長くいると本当に寒気がしてくる。もっと耐えられるように頑張らなければ。。
「ありがとうございます。では、早速用件をお伺いしてもよろしいでしょうか??」
「いや、それがね。。最近この星がだんだん暑くなってきていると感じないかい?」
「いえ??」
暑くなってきているかな??でも、確かに最近の夏は外に出てるとちょっと辛い。。
「まぁ、暑くなってきているのは事実なのですよ。魔王君。」
そういえば40年前ぐらいから、国全体で行っている政策があった。
「思い返すと、確かに最近、民の皆さんも夏に熱いことで悩んでいます。私たちは国全体を氷魔法で覆うことで暑さを和らげようとはしているのですが。。」
「やはり、そうなのですね。私たちがもっと寒くすれば、いいんでしょうけど、寒くしたところで周りにしか影響が行き届かないですから。どうしたものでしょう。」
「なるほど。」
確かに考えものだ。一時的な対処法でどうにかして暑さを和らげているが、本当は何か別の根本的な理由があるに違いない。
「さっきまでの話を聞いていたのだが、ちょっとお話に参加していいかね。魔王君。」
「はい。」
後ろから話かけてきたのは、月に住んでいると言われている、月兎のウェネト様だ。
月にあるうさぎの形の模様は、この方の跳躍と着地で作った自分たちの領域を示すために遊び半分で作った跡なのらしい。想像しただけで恐ろしい。。