表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

3/8

遅刻してしまった出席者

「遅れてすまん。魔王君。」

「いえ、大丈夫です。ヨルムンガンド様が無事に到着なされてよかっt」


「お兄ちゃん?」


ヒエっ

 後ろからヤバい殺気が漂っている。絶対に振り向いてはイケナイ。


「他の人に迷惑になるからってあれほど遅刻はするなって言わなかったっけ?」

「リヴァイ、これには理由があってね。」

「理由なんてあるわけないでしょ。出発時刻を考えてなかったとかでしょ。どうせ」

「」

「魔王さん。本当にすみません。うちの兄が本当に駄目で。。」

「いえいえ、遅れることは誰でもあるので、お気になさらないでください。」

兄弟喧嘩にもならずに弟の圧勝ですか。。


「それよりお二方、間も無くお食事を提供する時間となっていますので、会場の方へご案内をしたいですが、どうなさりますか?」

「「よろしくお願いします。」」

 やはり兄弟というのか。めっちゃ綺麗にハモった。

 案内をし終わると、先程の険悪な雰囲気は無くなっていた。どうやら席までの移動の間に解決したらしい。よかった。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ