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私が作るご飯に、いちいちケチをつける旦那!

作者: 七瀬








私のご飯にいちいちケチをつける旦那。

お互い“一人暮らしが長かったからか、やたらと何をするにしても私にケチ

をつけてくる旦那だけど。”

その中でも、“料理に関しては、一度も私が作った料理を美味しいと言って

くれた事がない旦那。”

彼の料理は、何処かのプロのシェフ並みで何を作っても私より美味しい料理

を作るのよ。

和食もイタリアンも中華もインド料理さえ私よりも料理が美味い!

見た目も上品に盛り付けて、更に食べると味も美味しいの。

それなら料理は彼が作ればいいのに、彼はそれはしないと言うわ。

私には意味が分からないし、旦那の考えている事が今一つ分からないでいる!





『“今日の晩ごはんも、見た目も不味そうだよな。”』

『もうやめてよ、気分が悪くなるでしょ!』

『料理ってもんは、見た目も大事なんだよ!』

『うるさい! 黙って食べれないんだったら、もう食べなくていいから!』

『まあ、そういうなって、ちゃんと食べるから。』

『・・・・・・』

『うーん? 見た目も味も不味いのか。』

『もう食べるな!』

『そう怒るなって、全部食べるから!』

『もう食べなくていいわよ! いちいちケチをつけて、嫌みな人ね!』

『“俺が作る料理の方が100倍美味いんだけどな!”』

『じゃあ、アンタが作れよ!』

『おっ? 口まで悪くなってきたな、頭に血でものぼったか?』

『“喧嘩売ってんの?”』

『ストレスは溜めない方がいいんだぞ。』

『本当にムカつく旦那!』

『俺はな、ただただうまい料理が食べたいだけなんだよ!』

『どっかの店に行って食べれば?』

『“家がいいんだ!”』

『私が作る料理でアンタの舌を唸らせるだけの料理は一つも出ないわよ!』

『“まあ、そうだよな、俺の料理にお前が勝てる訳がないんだよな!”』

『アンタの顔見てるとご飯が不味くなるわ! 私、後でラーメン作って

食べるから、一人で食べてたら!』

『あぁ、そうする。』

『・・・・・・』






・・・本当にムカつく旦那!

私は途中まで食べてた料理をやめて、リビングでテレビを見だす。

その頃、旦那は一人でご飯を食べていた。

私がテレビを見終わって、旦那が風呂に入っている間にテーブルの

料理を片付けようとした時、旦那の目の前に置かれた料理は全てキレイに

食べられており、何も入っていないお皿だけが置いてあった。




なんやかんやと言って、旦那はキレイに私の作った料理を残さず食べてくれる。

嫌みたらしい旦那だが、ただ素直に“美味しい”と言えないだけなんじゃない

のかと私はそう思うようになった。

いちいち、何をするにしてもケチつける旦那だが、私は彼が嫌いじゃない。

旦那と別れたいと一度も想った事もないし、なんやかんやと気が合っている

のかと思う。




・・・ただ、本当にたまにでいいから“私の作った料理を美味しいと

言ってほしいものだ!”

そうしたら? 毎日旦那が不味いという料理を作る自信もつくしね!

“褒められて私は伸びるタイプだと旦那にも知ってほしいわ。”



最後まで読んでいただいてありがとうございます。

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