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鬱小説  作者: 烏籠
15/15

???

















ようこそいらっしゃいました。


さぁさ、どうぞどうぞ。



………どうしました?


この間のこと気にしておられるのですか?


これはこれは、驚かせてしまったようで申し訳ない。


貴方はほんの少し、小さな闇を覗いたに過ぎない。


たったそれだけです。


別におかしな事じゃありません。


闇は何処にでも有ります。

何処でだって、息を潜めていられるんです。


まぁ、どうでも良い話ですがね。




さて、

貴方と此処でお会いするのもこれで最後になります。


如何でしたでしょうが。


少しは貴方の暇潰しのお役に立てたでしょうか。


でしたら私としては嬉しい限りでございます。


またお会いできる日を楽しみにしております。


では、失礼……。


















正解って何?

どうすればよかった?

あの時ああすれば。

なら、今が不正解なのか。

間違いだったという事か。

それが頑張った結果?

なら頑張った事は無駄だったのか。

全て無意味になってしまうのか。

反対は正しいか?

絶対なんてあるのか?

何をもって間違いだと諭せるのか。幸せはひとつか?

それ以外は不幸なのか?

正義はいつも正しいのか。

それとも正しいのが正義なのか。

悪は存在してはいけないのか。

悪が不幸になるのか。

全てそうなのだろうか。

生きるだけが正解なのか。

死ぬことは不正解なのか。

なら不正解を前提にしているのが人生か。

答えは何処にある?

何も見えなくなる。

終わりだけが救いと唱える私は、それほど異端なのか。

しかし異端はまだ生きている。異端を抱えたまま、どうやって生きてゆけばいいのか。


わからぬまま、異端は書き続ける。


おそらく、これからもずっと。

最後まで読んで頂きありがとうございます。評価・感想お待ちしております。本当にお願いします……!

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