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始まり 第一話

思い浮かんだので連載出来たら・・・いいな

――――ドッォォゥゥゥン

――――シャガン!バシュッ

――――ドシャン


「っし。タンクの破壊を確認。次の目標へのルート表記を頼む。手早くな。今のでこちらの位置がばれただろう。」


〈マスターノ言ウコトニ全面的ニ肯定シマス。私ノ計算デh〉


『煩いわね!分かってるっての!少しくらい静かにできないかって前々から言っているでしょ!ほら、今転送したから行きなさい!!γ―3(ガンマスリー)!』


「へいへい。ありがとうよ。ったく。いい歳してそんなに吠えるから嫁の貰い手が無いんだよ。」

――――ピピピ

〈マスター、十時半ノ方向、敵三機確認。タイプ11、タランチュラ、距離二s〉


「ああ!?待て待て待て、何でそんな物がこんな辺鄙な処にあるんだよ!!おかしいんじゃないのか!!」


『ちょっとアンタ、ブリーフィングちゃんと聞いていたわよね?目標はタイプ11を含む全的戦力の排除、及び機密兵器の奪取よ。聞いていないなんて言い訳なんて聞く耳持たないわ。』


「聞いてたよ!!聞いてたけど本当に出して迎撃してくるなんて思わねえよ!!」


『思う、思わないじゃないわ。想定外のことも考えなさいって教わらなかったかしら?これだから』

新米は、と言おうとしたのだろう。しかし、それは

――――ドッッッゥゥゥン

砲撃の音にかき消された。


「っち。くそったれがぁぁ!」

―――ブッシュゥゥゥゥ

―――ゴギャァァァァアア!!

「出来損ないの蜘蛛もどきが気持ちワリーんだよ!大金食らいが!テメェなんて」


―――ザザッ

『そこまでだ、γ―3、口が悪いぞ。サッサと機密兵器だか物資だか知らんが貰いに(奪いに)行け。私がやる。』

『そうだよ。こっちは僕たちがやるから。お仕事頑張ってに〜。』

「1(ファースト)に2(セカンド)か!俺一人の仕事じゃ」

『奪取に関しては、な。他は別の者が担当している。』

『ぶっちゃけ、奪取することに一番向いてるの3の機体だからね。ケンタウロス型でどうやって奪うの〜って、いっつも思うんだけどね〜』

(ああ前に重心がかかりやすそうだからな。)

『ついでに言うと、私は退路の確保を担当。』

『僕はブリーフィング時の時と情報の誤差が無いかと1の手伝い』

「なるほどな。じゃあ俺は貰いに行くだけってわけだ。」

『ああ、残りは此の三機だけだからな。他の大半はお前が片付けた。』

『今回もタップリと報酬が・・・ジュルリ』

「じゃ、行ってくるぜ。後は頼むぜ。」

『ふん。いわれるまでもない。』

『行ってっしゃ〜い。』

―――背面ブースター、起動

(前から思っていたんだがやっぱり)

―――点火

「タンク型の足にブースターは似合わねぇよなぁぁぁぁぁあああああ!」


タランチュラ 

多脚型 足は8本ある。主に足場の悪い山岳地帯などに配備。

メインとして体の上部に230ミリ砲を二門装備。口に当たるところに15ミリ機関銃が装備されている。

蛇足として230ミリ砲の他にも20連ミサイルポット等の武装のバリエーションがある。

欠点として、射撃時の衝撃を逃がす又は、抑えきることが出来ず、転倒することがたびたびある。

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