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第十一章 神の棺

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第二千八百九十四話 悪魔召還

「悪魔召還?」


 ガイウスの問いに、ローグ王は思い出しながら答えた。


「うむ、そのような噂が確かあったはずだ」


「詳しくはわからないよな?」


 ローグ王は肩をすくめた。


「わからんな」


 ガイウスはうなずき、少し思いついたことを言った。


「エラルダに調べてもらえないかな?」


「もちろん構わない。まだ正式に帝国は発足していないが、実質的にはお前はすでに五か国の盟主だ。当然五王の配下は、お前の配下だ」


「そう言ってもらえると、ありがたい。エラルダは諜報が得意なようだし、もしかすると、もうすでに何らかの情報を持っているかもしれないな」


「うむ、戻って見たら聞いてみるといいだろう」


 と、そこへタイミングよくエラルダが戻ってきた。


「陛下、四か国の方々にお伝えしてまいりました」


 エラルダは入室するなり、そう報告した。


 ローグ王は重々しくうなずき、言った。


「エラルダ、ガイウスが聞きたいことがあるようだ」


 エラルダは視線をガイウスに移した。


「何でありましょうか?」


 ガイウスはエラルダを正面から見据えて問いかけた。


「ユラシアの新王の噂の中で、悪魔召還をしているというものがあるそうなんだけど」


 エラルダは眉をひそめつつ、うなずいた。


「はい。おっしゃる通り、そのような噂がございました」


「知っていたら、詳しく教えてほしい」


「かしこまりました。とは申せ、それほど詳しいわけではありません。あくまで、流れてくる噂でございますので」


「それで構わない」


「はい、では、わたくしが聞いたところでは、ユラシア王都の郊外に小城があり、新王は夜な夜なそちらへ赴かれるそうなのです」


「夜中に新王が出歩くのか?」


「実はこの城、王城と地下で繋がっているという噂がございます」


 ガイウスが閃いた。


「いざという時用の脱出経路か」


 エラルダはうなずいた。


「これもあくまで噂です。ですが地理的に十数Kほどの距離。そうであっても不思議ではない近さにございます」


「充分有り得る話ってことだな」


「ユラシアほどの超大国となれば、長さ十数キロの地下通路を通すことも可能かと」


「で、その小城に地下通路を伝って夜な夜な出向いては、悪魔召還をしていると?」


 エラルダはよほど嫌な話なのか、顔を歪めてうなずいた。


「城内の広場に巨大な魔法陣を描き、悪魔を召喚しているという噂にございます」

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