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第十一章 神の棺

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第二千八百九十話 驚くべき一報

 ガイウスがセーラ女王の部屋を辞し、廊下を歩いていると、ローグ王配下のエラルダと行き会った。


 エラルダはガイウスの顔を見るや、ほっとした表情を浮かべた。


 ガイウスはエラルダに近づき、問いかけた。


「どうした?もしかして俺を探していたのか?」


 エラルダは足早に近づくなりうなずいた。


「はい。お探ししておりました。火急にお耳に入れておきたいことがございます」


 ガイウスは途端に引き締まった表情となり、うなずいた。


「わかった。教えてくれ」


「はい、ですがここでは。ローグ王陛下のお部屋でお伝えしとうございます」


 ガイウスは瞬時に同意した。


「わかった。行こう」


 ガイウスは、エラルダと共に足早に廊下を急いだ。


 そしてローグ王の部屋に辿り着くと、衛兵が無言で扉を開いた。


 ガイウスは速度を落とすことなく部屋に入ると、待ち構えていたローグ王に問いかけた。


「何があった?」


 すると、百戦錬磨のはずのローグ王が、緊張した面持ちで答えた。


「北の超大国ユラシアが、マンド国に攻め入った模様だ」


 ガイウスは驚愕の声を上げた。


「なんだと!?本当かそれは!?」


 ガイウスの叫びのような問いかけに、エラルダが答えた。


「本当です。先程、ユラシアが大規模な軍事演習を開始したとお伝えいたしましたが、その軍が、演習中に急遽南下、マンド国に攻め入ったとの報告が入りました」


「マンド国っていうのは確か、ジアラの北にある国だよな?」


「はい。マンド国をユラシアが占領した場合、ジアラ国はユラシアと国境を接することとなります」


 ガイウスは突然のことに身体が上気したようで、呼吸が荒くなった。


 その荒い呼吸を、深呼吸をすることで収めると、ガイウスは多少の冷静さを取り戻した。


「確か、マンドの東にはクロクという国があったと思うが?」


「ございます。ですが、現在のところクロクが動いたという報告はありません」


 そこでガイウスは思い出した。


「確か、マンドが攻め込まれた場合、ジアラは約定により加勢するんじゃなかったか?」


 ローグ王が重々しくうなずいた。


「その通りだ」


「ということは、だ。五か国連合を為したら、すぐにユラシアと直接対決ってわけか?」


 ガイウスの問いかけに、ローグ王が苦笑した。


「さあ、それを決めるのは、お前になるんじゃないのか」

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