雑文エッセイ「初挑戦っ!『冬の童話祭』に向けて童話を書くぜっ!」
まっ、あれだ。SFに比べたら童話なんてちょろいもんよ。小さなガキんちょたちにちょっとした試練を体験させてそれを克服する内容にすればいいんでしょ?うん、楽勝、らくしょう。
でもあれだ。ここには本物の無垢な幼子はいないはずなので、商業誌のような如何にも読書対象が7歳未満な内容では逆に駄目かも知れない。←そもそも7歳未満が自分から文字だらけの物語を読むとは思えんっ!
つまり童話は童話でも大人向けの童話にしないと読まれないと思うんだよね。でも、大人向けの童話ってなんなの?
エロか?赤ちゃんプレイをせがむ中年オヤジと女王様のお話を書けばいいのか?
いや、さすがにそれはないか。となると対象となる読者層はお子ちゃまがいる家庭の若奥様となるはずだ。
いや、でも子育て中の奥様が『なろう』なんかに来るのかね?そんな暇はないんじゃないかなぁ。
あらら、そうなるともう誰がここの童話ジャンル作品群を読んでいるのか見当もつかないや。なので今回はやっぱり童話の王道といえる7歳未満な子供たちに親が読み聞かせる為の物語として書こうと思う。
これならば漢字だらけの私の作品でも何とかなるからねっ!←それ以外にも無駄に固い表現もやめろっ!童話で『故に』とか『止む無し』とかを使うんじゃねぇっ!
うん、自分で突っ込んでしまった・・。まっ、一応自覚はあるのよ。なので3回くらい読み直せばそこら辺は直せると思っています。
でも漢字をやたらと平仮名に直すと文字数が増えちゃうからなぁ。それに逆に読みにくくなっちゃうような気もするのよ。
まっ、読みが難しそうな漢字にはルビを振っておけばいいか。でも漢字って本当に読めないやつがあるよね。
いや、これは別に手書き文字の事ではなくて漢字自体の『読み方』の方です。例えば次に挙げる漢字を読める?
僅か 唆す 生憎 一入 流石 徐に 居丈高 御御御付け
漸く 仄か 鳩尾 肋骨 一寸 忽ち 躊躇う 手繰る
婉曲 嫌悪 拙い 態と 市井 転寝 強か 微睡む
*注:この例はネットから拾っています。辞書では確認していないので『絶対』ではありません。
コメント:まぁ、半分以上読めたら自慢していいんじゃないかな。
因みに御御御付けは『おみおつけ』と読みます。つまりご飯のお供であるお汁の事だ。これは平安期の女御たちが広めた言葉らしいです。いや、室町時代だったか?
とまれ、彼女らって何かと言葉の最初に『お』を付けまくったらしいのよ。さの最たる事例が『御御御付け』です。
参照:原案・海野凪子さん、漫画及び構成・蛇蔵さんの著書『日本人の知らない日本語』
と言う事で次は難読漢字の宝庫である植物・動物の名前特集だぁっ!
杏 鶯 虻 海豚 烏賊 菖蒲 鬼灯 紫陽花 蒲公英
粟 鷺 蛆 河豚 海豹 竜胆 銀杏 百日紅 無花果
コメント:これらは結構目にする機会があるはずなので8割くらい読めるのが普通じゃないだろうか?
因みに『粟』はクリじゃないから。似てるけど別の作物だから。そして私がいつも読みをど忘れするのが『百日紅』だ。
はい、これは『さるすべり』と読みます。私はいつもグーグル先生に聞いて「あーっ、そうだったぁっ!」と頭を抱えてしまう曰く付きの漢字です。
まっ、童話ではこの手の漢字はひらがな表記の後に漢字を添付する事になると思います。いや、その前にこんなメンドイ漢字を使うなよ・・。烏賊なんて普通に『イカ』って書けよっ!蒲公英は『たんぽぽ』だろうがっ!
うん、まぁそうなんだけど、手書きと違ってキーボード入力だと簡単に漢字が入力できるからエセ意識高い系を標榜する私としてはどうしてもその魅力に抗えないのだ・・。
因みに『冬の童話祭』は参加しても何も貰えません。なので作品を書く事によって自己満足を満たせない方は参加するだけ損です。下手するとヘイトが集まってきかねません。
まぁ、中には公募と間違えて参加してくる作家さんがいるらしいのよ。そしてそうゆう人は大抵『テーマ』を無視してきます。
ははは、募集要項も読めないのか・・。そんなんじゃ、リアルで友だちができないぞっ!だって相手の気持ちを慮れないだろうからなっ!
-お後がよろしいようで。-
2025/9/23。何とか書き終えました。後は推敲するだけです。
と言うか冬の童話祭の投稿期間って2025年12月11日~2026年1月22日じゃんっ!まだ全然先じゃんっ!
2ケ月以上、放置かよっ!
と言う事で、まだ開始までは時間があるので皆さんも書いてみては如何でしょうか?
まっ、企画に参加したからと言って何がどうなる訳でもないんですけどねっ!