第47章:男子寮裏の『研修センター』にて :ここでまた切ります。
・・・いまもあるようだけど、
農大の男子寮に近いところに、
『研修センター』みたいな施設が設置されていた。
ここで学生たちは、
トラクターなどの運転免許の技能試験を受け、
合格した者から、
鹿沼市にある運転免許センターにて、学科試験を受け・・・
晴れて、
農業機械の運転免許をゲットできる・・・
そんなカリキュラムが組まれておった。
ぼくもここで、
同じ部屋の粂川や黒崎らとチーム・・・いや、『班』かな、あれは・・・
を組んで、座学の講義の合間合間をぬって、
技能試験のための訓練を積んでいた。
しかしながら、
もともと農家さん出身で、
しかも農業高校の学生が多かったから、
非農家のぼくとは、
運転技術やトラクターなんかの知識は、最初からかなり「開き」があってね・・・。
はじめて運転する農業の大型機械を「照れながら」運転するぼくを、
加藤よしひさも黒崎も粂川も、ほかの農業科のメンバーも・・・
実に冷ややかなまなざしで見てたぜよ。
・・・でも、ちょうどよかったよ。
ぼくは、この時点ではまだ、
普通乗用車の運転免許の学科試験を受けてなかったからね。
学科の勉強する、いい機会にはなってて、
1989年6月に、
おかげさまで、
自動車の普通一種の免許を獲得できたんだからね♪
追伸:
トラクターの運転って・・・
けっこう「特殊なモン」があって、
なかなか運転技術があがらなかったね。
低速ギアの感覚も、
ハンドルの感触も別物だったからねぇ。
ほんで、ブレーキだってさぁ・・・。
・・・キリがないので、やめときますわ(笑)。




