序章
・・・青春。
あぁ・・・我がなつかしき、青春の日々よ。
きっとこれは、いうなれば、
『少し遅れてやってきた青春』ってヤツだったのかもしれないな。
人生でいちばん幸せだった、川崎小学校時代。
勉強に燃えた、矢板中学校時代。
まったくの灰色の青春だった、矢板東高等学校時代。
そして・・・灰色から、気がつくと、さくら色に変化していった、
今エッセイで語る、
栃木県農業大学校時代。
過去にしたためたエッセイでも、断片的にではあるが、ぼくは、
この学生時代に起きた出来事や、出会った人物などについて、皆様に提示し、なおかつ赤裸々に語ってきかせてきた。
このあとの第1章からは・・・
もしかしたら、
皆さんが、既読の事項が再登場するケースも、
あるいは出て来るかもしれない。
・・・どうか、いまと昔の時代背景のちがい、
令和の学生諸君と、平成時代初期の学生とのちがい、
農業大学校の学生と、普通の4年制大学の学生とのちがい・・・
そういったことを、
ぼくが実際に体験し、あゆんできた道のりとあわせて楽しんでいただきたい・・・
このように思う次第なのであります。
2025年3月24日(月) 午後12時16分
自宅書斎の机上のオンボロPCに向かって
サファイアの涙こと
栗原茂雄
m(_ _)m