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Magic of OZ~天性持ちの転生者~  作者: 赤間 そあ
~第一章 統治開始編 ~
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~方針①~

応接室には、俺とブライ、ヒルデ、ルゥ、グレイそして牛の角が生えた巨漢の兵長がいた。

長机があり、対面にして座っている。

グレイが執事にお茶を持ってこさせ皆で食後の紅茶を楽しんでいた。

たが、紅茶といっても色のついた湯みたいなもので、夕食と同じく美味しくはない。


「ジル様、民を助けていただきありがとうございます。」


「もう、お礼は、いいですよ。」


「ありがとうございます。それで今後の事なんですが。ジル様も来てくださったので、敗戦した国の代表がこのままのわけにも参りませんので明日にでも国を去ろうと思います。」


ブライと兵長は驚いて口を挟もうとしたが、グレイは手でそれを遮った。


「そんなことは、許さない。」


強めの語気でそう言った。俺は話を続ける。


「グレイ殿、俺は誰にも不幸になってほしくはないんだ。戦争には敗れた。だがそれは1年前だ。いま、貧困にあえいでる子供たちにはそんな事は関係ないんだよ。今、国に必要なのは戦争に勝った負けたじゃなく、腹一杯食えて面白おかしく生きていける事じゃないのか?」


グレイは黙ったまま俺の話を聞いている。


「俺がこの国で始めに感動した事は、グレイ殿。あなたが民を愛し民があなたを愛している事だよ。それがあれば国を建て直せる。そのために俺は来たと思っているのだから。皆が喜ぶ街を作るのに、グレイ殿もその中にいない何て事はあってはならないんですよ。ですから一緒にやりましょう。」


「…ありがとうございます。ジル様」


深々と頭を下げている

「それに、追い出したらブライに叱られてしまうからな。」


「フフフ。主はそんな事をするとは思ってませんよ。」


ブライは俺の事を本当に信用してくれるいい奴だな。

巨漢の兵長が俺の方を見て深々と頭を下げた。


「ジル様、グレイ様の事、ありがとうございます。」


「いいですよ。それよりあなた方二人の事、調べてもいいですか?」


「といいますと??」


「さっき、調べられる魔法を作ったもので。」


「はい??」


「お二人には後で俺のも見せますね。」


「????????。」


「では。《見極の(アッサーテイン)》。」



名前 グレイ=ミーア

種族 人族

性別 男

年齢 25歳

体力 1140

魔力 900

武攻 1360

魔攻 500

守備 580

素早 950

技能 刀術 策士 読心術

職種 代表代行

詳細

ミーア国前王の息子であり現在は代表代行。先の戦争では、他国へ遠征中であったため不参加。今でもなぜ戦争が起こったのか捜査をしている。灰色の髪色で短髪と長髪の間ぐらいの長さでフードがあるローブを愛用している。心優しき青年ではあるが戦になれば、民のために多岐に渡る謀略を仕掛ける軍師となる。姿を見せる事なく、戦場を見据え指示を出す事から「先見の灰」と呼ばれている。



名前 オーガスト=ギュスターク

種族 牛頭族(ミノタウロス)

性別 男

年齢 28歳

体力 1500

魔力 500

武攻 1800

魔攻 1000

守備 2000

素早 320

技能 斧術 大盾術 攻撃力大 守備力大

職種 ガーディアン 

詳細

ミーア国兵長。先の戦争時グレイと共に遠征の為不参加。牛頭族で守りながら戦う事を得意とする。攻撃魔法は不得手で攻撃と守備に特化している。茶色の髪の散切り頭でそこから角が生えている。全身鎧(フルプレートメイル)を着用しているが兜の部分は角が入るよう穴が空いている。倒れることがない事から「鉄の砦」の二つ名を持つ。



初めて見た魔法にグレイとギュスタークは吃驚している。

ついでに、俺たちの能力も見せておいた。



「す すごい。このような便利な魔法を使えるとは。」

「しかも、加護が二柱とは………。」


予想通り驚いている。

(ビックリされるの慣れてきたな。)


その場が落ち着くのを待って話の続きをした。


「失礼しました。あまりの事だったものでつい……。」


「いいよ。いいよ。」


「それでですね。領主として来ていただいたのですから、やはり代表はジル様でお願いします。」


「グレイ殿は居なくならないのであればいいですよ。」


「そう言っていただけたのならば人命を尽くしてお仕えいたします。」


グレイとオーガストが俺に膝まづき誓いを立てた。


「わかった。よろしく頼む。」


「「はっ!!」」


俺たちは椅子に座り直し今後の方針を決める事にした。


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