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弥生一日  作者: ワタヌキ
1/2

旅立ち前

皆様こんにちは。

ご機嫌は如何でしょうか。


掛け持ちとはいえ、二作品目となっております、この「弥生一日」


更新速度は相も変わらず遅めになっておりますが、どうぞ気長にお読みください


此れから宜しくお願い申し上げます。




2018.03.18.ワタヌキ




蝋でできた四肢



元は頭の形をしていたと予測される蝋の塊



割れた花瓶の欠片


散った夾竹桃の花びら




それらがみっともなく散らばった部屋の端で布団の中にうずくまる少年



ストレートの黒髪に日本男児にしてはヤケに茶色い目。




その目は見えない何かを捉え頻りにきょろきょろと動かした後、疲れたのかパチリと目を閉じた。




少年は血色が悪いその顔を毛布に埋め、誰にも聞こえないような小さな声で何かを呟き再び眠りにつく。







_______2018



物語の始まりは弥生



平成が終わる年。




新しい年号が発表され実用とされる年。



そんな現代に見えない魔の手が忍び寄る

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