仙道や気功との出会い-2
でここからですが、仙道とかの訓練は、家の中で、ある意味どこでも出来ます。
仕事の合間でもできます。
逆に言えば、通勤時間なんかまるっぽ修行に使うことができます。
で修行についてですが、やるのは簡単ですが、やれば元世界にはもどれません。
気を感じる世界と、感じない世界では天と地ほど差があります。
中国拳法の修行中も一切感じられませんでした。
では、どうするかと言うと、まず手と手をこすりあわせます。
そして、熱くなったら、手の平を10センチぐらい離なしてその状態を保ちます。
すると何か手の平から放射してるものがある。
それが気だと、言うと本に載ってました。
ただ、これは手をこすり合わせて熱が発生してるので、それの影響かもとも思いました。
ただ私は、その後も新しい本を買ってたので、そちらも試して見ることにしました。
それは気功の本で、写真などは一切なく、全て絵が書いてある物でした。
でやりだしたら非常にハードで腕を横に上げた状態で、指だけを動かすものでした。
ただ時間は10分以上、正直終わった後は汗だくで、腕にはしばらく力が入らない状態でした。
ただこれのおかげで、私はさらに確信を持つようになります。
次の日の夕方、移動で仕事場に戻る時、突然両腕が振動し始めました。
ドクンドクンと脈打ってる。
熱も発生してる。
うわー、私の腕に何が起こったんだろう。
いろいろ考えました。
今でこんな事が起こったのは初めてです。
しばらくして私の腕の振動はおさまりました。
考えられることは一つしかない。
昨日やった気功しかない。
それ以外は考えられませんでした。
そしてその日も気功をやって、次の日にやっぱり夕方にそれは起こりました。
これで、原因が気功であることに確信がもてました。
それからは、手の平に意識を集中したり、目で見ることによって、気を流す訓練をしました。
当時の話ですが、仕事中でも、時間があれば肘をついて、右手をよく上げてました。
これはより意識を手や腕にもっていく為です。
ただ仕事で打ち合わせ中の時です、○○さん何か意見があるんですか、えーなんもないですけど。
いやさっきから手を上げてるでしょう。
し、しまった。
ははははは、すいません。
これはたんなるくせです。
すいません気をつけますので、なんて話もありました。
まあーそれぐらいしょっちゅう訓練してました。
そのおかげで感じる気の感じも少しずつ強くなってきました。
単なるイメージで、気を流してましたが、だんだん何かの流れを感じるようになりました。