第二章 仙道や気功との出会い
会社に通うようになって、嬉しいことは、だれもが知ってる大きな本屋さんにただで行けるようになったことでした。
さっそく、格闘技のコーナーに行きましたが、欲しい本は即買うので、とくに私の興味の引く本はありませんでした。
せっかくだから、違う所も見て回ろう、何か面白い本が見つかるかも、私は、いろいろコーナーを探しました。
すると精神世界のコーナーで、んー仙道入門、えーなにこれ、私の仙道のイメージはアニメで不思議な術を使う。あやしげなじじいと言う印象でした。
で実際に読んでみると、何か面白そう、とりあえず買ってみるか、このとりあえず買ってみるかが、私の癖で、それによって面白い思いをしたことが多々あります。
家に帰って読んで見ると、空手の様に、水中で試割りしてるが、これは、実際は手に当たる前に対象が壊れていってると書いてました。
これは中国拳法で体験したことと同じだ、そう思いました。
しかも人体は発砲スチロールや豆腐の様なものだと書いてました。
これも私が体験して思ったことです。
最後の方には、すごい仙道家は、走ってる列車も止めたことがあるとか、うおー仙道すげー、まじで思いました。
さっそく、仲良くなった会社に来てる別の会社の人に話をすると、興味があるからと言うことで、本屋さんに一緒に行くことになりました
本を見てもらうと、しばらくして、買うかは考えてみたいと言うことになり、結局買いませんでした。
その後、仲がいい先輩に会社に持って来て、読んでみてもらったところ、いきなり、あほかと言われました。
ヘッ。
あんたはだまされとるんや、だいたい、人が走ってる列車なんかとめられるわけないやろと言われました。
本を読めば、わかってもらえるかと思った私はショックでした。
私は、説明するのが下手で、たいていはこうやって直接本を、見てもらうことにしてます。
で後の話、私はこの手の話を一切他人にしなくなります。
なぜか拒絶する人は異常に拒絶します何か見えない力が働いてるみたいに。