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第五話「一度死んでからの覚悟の決め方とその覚悟の使い道」

「殺られる前に殺れ」という精神をお説教されてしまった采。

早速実行に移すが、大失敗!相手は団体で襲い掛かってくる!

  俺、神無月采は逃げていた。

とにかく、無我夢中に。

後ろから追っかけてくる4人くらいの男達から。

全ての一言は武装人格(ウェポン)・セヴンの一言から始まった。



『やり直す前にのたれ死にたくなければ、はやい所殺られる前に殺る精神を・・・』



などと長ったらしいお説教を聞いた結果がこれだ。



『明らかに参加者と思われる服装の方を見えないところから・・・バーン!って。』



そう、そうしたはずだ。

どう見ても中世かRPGの主人公的なコスプレをしている奴がこのド田舎に居たから一発で仕留めてやろうと思ったんだ。

相手からは見えない位置で撃とうとしたんだ。

・・・で、実は「仲間が居ました」というパターンだ。



「どこまで逃げりゃいいんだよ!!」

『いい大人が勇者ごっこ・・・青春ですねぇ。』

「青春でもなんでもねえよ、アレは痛々しいだけだって!!」

「勇者の剣を喰らえ!」



近接系の武器であろう、長剣を持った男がそれを振るい、飛びかかる。

だが、相当な距離があった為、走るだけで余裕の回避だ。



「どこが勇者の剣なんだよ!」

『勇者の「初期装備」の剣、でしょう。』

「んな事がある訳ねえだろバカ!」

「精霊の声が聞こえる同志を討つのは心が痛むが・・・」

「精霊じゃねえよ!武装人格(ウェポン)だっての!」

『そうです!』

「お前はいちいち俺の頭の中で出しゃばるな!事の発端はお前だぞ!?」



武装人格(ウェポン)を精霊と称しながら火球を手から放つ「超常(サイキック)タイプ」の武装人格所持者。

山なりの弾道を描きながら俺の走った後ろへと落ちる。



「残り二人はコイツらの「ごっこ」的に僧侶と・・・戦士か!?」

「いえ、賢者です。」



賢者と名乗ったコスプレ男は、ゆっくりと歩いている。

戦う意思も無さ気に、溜息を吐きながら・・・

・・・まさに悟りを開いてやがる。



「・・・ふぅ・・・なんというか、バカバカしいですよね。こうやって、「ごっこ」するっていうのも。・・・まぁ賢者なんですけど。私は。」

「お前の賢者はもう分かったから下がってろよ!!」

『・・・賢者役が賢者タイム、と。』

「お前もお前で黙ってろセヴン。」

『はい。』



とりあえず(やかま)しいのを黙らせ、走りながら考えていく。

後ろの奴等は段々と走りつかれてきているようだ。

俺はまだ、まだ少しは走れる。

打開法は、1個だけ思いついた。



「おいセヴン!お前の能力で武器出せたよな!?」

『・・・』

「おい!?」

『眠っ・・・あー・・・頭の中も楽じゃないですねぇ。』

「いい加減にしろ!あと数キロ走ったら死にそうなんだけど!?」

『黙ってろって言ったのご主人じゃないですか。』



確かに。その通りではある。

いやいや、でも待て。

主の生死の境目まで黙ってろとは・・・



「俺が悪かったから!頼むから何か出してくれ!」

『・・・出すのはご主人の役目ですよ?頭の中で念じて、しっかり、拳銃系の武器を・・・』

「・・・あっそうだったか。」



さっさと考えてしまおう。早いところコイツらから逃げ切るか殺すかしないと。

・・・いや、逃げるは選択肢に入れないでおこう。そろそろ、戦う覚悟を、だ。

4人を纏めて叩きのめせ・・・いや3人か、3人を纏めて一網打尽に出来る拳銃。

無いな。さすがに一直線じゃなければマグナム弾でも貫通は出来ない。

一つだけ、案があるが、これは出来るだろうか。



「おい、セヴン!」

『はいはい?』

「・・・カンプピストル・・・とかって、出せる?」

『あぁ、出せます出せます。一応ピストルですからねー』



カンプピストル。所謂(いわゆる)「榴弾銃」、「グレネードランチャー」と呼ばれるタイプの武器だ。

今から俺が出す「カンプピストル」は、装弾数一発の対戦車弾を発射する、かなりの威力があるタイプの物だ。

本来なら中折れ式でリロードを行えばもう1発、更に1発と撃てるのだが、「能力」で出すならば別。

・・・一発で3人を・・・なぎ倒す!



「おお?完璧だな。」

『ご主人もガンマニアな所を選びますね。』

「そうでもなくてお前がライフル出せないからコレしか思い浮かばなかったの。」

『まぁ、そうですよね。グレネードランチャーは大型だと出せませんし。』

「んな事はいいから、行くぞ!」



まずは真っ直ぐに走る。

そして、階段を駆け上り、追いかけてくる「勇者役」してるであろう先頭の男を蹴り落とす。

ドミノ倒しのように落ちていく他のメンバー。

そこへ・・・



「吹き飛べッ!!」



引き金を思い切り引くと、山なりに飛んでいく榴弾。

それが地についた時・・・階段の上から見下ろした階段の下は、死屍累々としていた。

カンプピストルをその死体の山へ投げ捨て、汗を拭く。



「・・・・・・はぁぁぁぁぁ・・・」

『お疲れ様です。よく出来ました。・・・ッ!?ご主人!後ろ!」

「え?」

「・・・君は・・・何てことを。」



俺が捨てたカンプピストルを拾い上げ、自称「賢者」だった男が構える。



「・・・あれ、能力で作った武器って残るの?」

『消えますね。数秒後。』

「・・・じゃあ、数秒後に拾われたら?」

『その拾った人物が手放すまでは残ります。ちょっと床に置くだけでもアウト。』

「なら・・・っ!」



両手を上げ、近づいていく。

・・・死ぬワケじゃない。

勿論、考えあっての行動だ。



「何をしたか、分かってるんだろうな。」

「ああ、君の友達を殺した。」

「ならば、君の番だ!」



カチッ、という音が響く。

「カンプピストル」は「単発中折れ式拳銃」だ。

単発、つまり、装弾数は1発、俺が撃ったのが最後の一発だ。



「はぁッ!」

「な、何をするっ!」



足払いで蹴り倒した後、すぐさまグロック17を抜き取り、頭へと2発、撃ち込む。

これでもう動かないだろう。

・・・逆に動けば怖いくらいだ。



「こ、これで今度こそ・・・」

「・・・お見事サン、やるねェ。」

「・・・何だ・・・」



すぐ様構えなおし、振り向く。

が、恐らく敵ではない、八島亮が立っていた。



「・・・派手にドンパチ・・・いや、3発か。」



死体の跡を見て、推測をする八島。

見事に大当たりだ。

榴弾を1発、そしてグロックを2発、計3発。



「・・・やるようになったな。生き残るコツ1つ目を掴んだ、ってところか。」

「とりあえずやらなきゃ、こっちがやられる。だろ?」

「そうだ。おじさんはなるべく撃ちたかぁ・・・無ぇんだけどねぇ。」

「・・・立ち話してて大丈夫なのか?」



ポケットからタバコを取り出すと、八島は吸い始める。

煙を吐き出すと同時に、言葉を出す。



「あぁ、大丈夫だ。この辺には「多分」居ない。それに後5分程度で、全員強制休憩室だ。」

「・・・どうして確証・・・が・・・・・・なるほど。」



八島に突きつけられたスマートフォンの画面にはカウントダウンで「4:56」と表示されていた。

段々と減っていく数字。その下には「強制移動」の文字。

ただ、もう一つが気になる。



「多分居ないって・・・どういう事だ?」

「あぁ、さっきおじさんな、煙を時限制で向こうの・・・ほら、あのビルの上に巻き上げた訳よ。」



指を差した方向を俺は見る。

確かに、煙突も無いのに煙が出ている。

それも、紫色と気分を害しそうな煙だ。



「・・・まぁ、バカならあそこにカモが居ると見て突っ込んでくだろ?」

「・・・だな。陽動したってワケか・・・」

「そう、おじさんは戦う意思は無ェ、分かったろ?マジで。」

「・・・ああ、マジで。」

「・・・で、だ。見慣れた顔を見かけたから声を掛けたって訳だが、どう思う。」



突然、問いかけられる。

何についてだろうか。

今ある疑問は一つしかないのだが。



「・・・カウント、についてか?」

「ああ。フレア曰く「主催からの発表」か何か。だとよ。」

「・・・セヴン、どう思う。」

『・・・うーん、記憶が確かなら、主催から何かお題を出されたり、人が何人まで減りましたーみたいな警告だったはずです。」

「・・・セヴンもほぼ同じ事を言ってる。これをどう取るんだ?八島サン。」

「・・・八島でも亮でも呼び捨てで構わねェ。・・・そうだな・・・俺としちゃ、殺さずKP稼げりゃなんでもいいわ。」



この男らしい回答ではある。

・・・だが、KPが絡むとなれば、殺しをするのは確実だろう。



「さて、そろそろ転送される準備しとけ。」

「ああ。」



俺たちは心の準備だけをし、立ったまま、数秒というカウントを見ていた。

そして、転送される。

また意識も飛ばされる。


 3度目の部屋だ。

前と内装も変わっていない。その部屋のベッドに俺は横たわっていた。

俺は、まずスマホを取り出そうとする。

が、何かに腕を引っ張られる。



「・・・うーん・・・」

「・・・何でここに居る。」

「・・・はっ!?うわ!?出ましたね!?セクハラリーマン!?」



よりにもよって何でセヴンまでベッドに転送してくれてるのだ、この主催は。

そしてセクハラリーマンじゃない。元セクハラリーマン・・・いや、セクハラでもなければリーマンでもない。



「飛ばされただけだ。お前の板には興味ねえ。」

「ご主人は全然まな板の凄さ分かってませんよ。」



知るか。

割とどうでもいいやり取りだ。

そんなやり取りをしながら俺はベッドから脱出し、スマホを開く。

床に座っている俺の上からセヴンはスマホを覗き込む。



「・・・ふむふむ、武装準備をしたほうが良さそうですねぇ。」

「・・・何でだ?」

「KPマートの速達サービスが来てます。まずはtwiboinを見てみましょう。」



言われたとおりにアプリを開く。

すると一番上にやたら長ったらしい呟きだ。

俺のでもなければ、風澄の物でもない。


<10人(と武装人格数名)1組VS惜しくも死んでしまい12人に入れなかった旧参加者(ロストプレイヤー)開催! それと同時に今回の休憩の3時間にKPを使用し買った物は速達、武装を揃えたまえ!死にたくないなら武器を取れ!※まず強制参加です。死にたくなければ割とホントに※>


楽しそうに呟いているものの、俺からすれば恐怖そのものだ。

・・・でも待て、10VS1ならば余裕ではないか?

旧参加者とはいえ、人間である以上、囲んで撃つなり背後から斬りつけるなりすれば終わりだ。



「・・・なぁセヴン、どう思う?」

「・・・これは・・・本気で取り組まないと大変ですよ。きっと。」

「・・・いや、相手は人間・・・」

「じゃないです。」



とんでもない一言が飛び出した。

「人間じゃない」。一体じゃあ何なんだ?



「・・・簡単に言えば「人体実験と人体実験と人体実験の末に生まれた人間」です。」

「いや、全然簡単じゃないし訳が分からない。」

「死んだ後、何が起きるか分からないんですよ、主催のキマグレで無限の苦痛から逃れられたり、もし苦痛から逃れられてるとしたら・・・」

「・・・数発撃っただけじゃ倒れてくれないだろうな。」



無言で頷くセヴン。

確かに、無限に苦痛が襲い掛かる中で、耐え続けてきた者ならば、銃弾の一発や二発、痛くも痒くも無いだろう。

更に一度、いや、此方で死んだという事は「二度死んでいる者」な訳だ。

どんな武器、どんな姿形をしているか、分かったものではない。



「運が良かったな・・・四人を倒したから十分、武器は揃えられる。」

「・・・ですね。僕に選ばせてくれます?」

「・・・・・・お前に任せると見た目重視になりそうで嫌だ。」

「銃器については絶対僕のが詳しいですって。」

「でも買うんでしょ?」

「・・・」



ちょっとした口論をしながら、カートへと武器を入れていく。

「アサルトライフルM4A1」、とそのマガジン4本。とそのマガジンを入れるベルト。

一応接近された時の為にダガーナイフを買う。

そして余ったお金で・・・ビールと、エイヒレを買う。



「・・・あの、最後にカートに入れたの要ります?これ要ります?ねぇ。」

「・・・セヴンもなんか飲む?」

「・・・あ、じゃあ僕コーラで・・・じゃなくて!!真面目に買いましょう!?ね!?」



一応カートにコーラを入れる。

・・・コレでもまじめにやっているつもりだ。

こうでもしないと緊張と恐怖で心臓が破裂しそうだ。



「・・・まぁ、何だ?始まる前にリラックスは大事だろ?」

「・・・ですね。」

「10人か・・・」

「10人ですね・・・その中にランカーが混じってないといいですね。」

「・・・ランカー?」

「・・・っと、アプリを・・・」



以前やったように、アプリを転送するセヴン。

そこに追加されたアプリは、「現状TOP3」。

・・・一体何なんだろう。



「・・・このアプリでは、此方側での色々な部門のトップ3を教えてくれます。匿名、というか偽名で。」

「へえ、殺害数TOP3・・・1位が5540人・・・ってちょっと待て!?参加者以上じゃないか!?」

「あー、この人はそこらへん歩いてる人も殺っちゃうような人ですね。コワイ。」

「えっと、HN(ハンドルネーム)は・・・暗黒銃帝・・・?ぶっ・・・」



あまりにもひどいHNだ。

中学生が考えたような、そんなハンドルネームに噴出してしまう。

しかしその暗黒銃帝たる者が5540人も殺していることは確定だ。



「・・・あ、あ、暗黒銃て・・・ぶほっ・・・やめてくださいよぉ!ご主人!」

「俺だって読みたくて読み上げた訳じゃないんだよ!」

「それで、他の部門は?」

「・・・KPは・・・また暗黒銃帝だな。」

「・・・そりゃ、そうですね。」



殺せば殺すだけ「KP」が稼げる、つまり大体5000人を殺しているこの参加者は莫大なKPを所持している。

しかし二位は殺害数とは別の人間だった。

「詩人T」という者が2位に座っていた。

全く、他のランキングにも載っていない。

詩人T、一体何者なんだ。

そしてほぼランキング一位を制圧する暗黒銃帝、何者なんだ。



「・・・まぁ、そこらへんと一緒のチームにならない事を願いましょう。」

「何で?」

「・・・最悪の場合ああいうのはKP目当てに集まった皆を殺してから、一人で対象のクビを取ると思うんです。」

「・・・なるほど。」



俺が理解すると同時に鳴り響く、ドアのベル。

俺はかなり大きな箱を受け取ると同時に、部屋へと持ち運び、開ける。

そこにはキンキンに冷えたビールとコーラ、エイヒレ・・・の横に・・・

「キンキンに冷えたM4A1とそのマガジンとベルト」が収納されていた。



「・・・とりあえず、飲んでから、考えよう。」

「ですです。」



ビールを飲みながら、エイヒレを頬張り、M4を触る。

数回、サバイバルゲームやFPSをしていた頃があった為、馴染み深い銃ではあるが・・・

実際に持つととても重い。



「それが人を殺す物の重さです。」

「あぁ、知ってる。お前の出すデザートイーグルで覚えたさ。」

「・・・最初のですねー」

「・・・重くて肩外れるかと思ったわ。」



説明書を読みながら、セヴンと会話を交わす。

人を殺める物の重さ、か・・・

人の命の重さとも考えられるし、これが俺の命を守る為の錘、とも考える事が出来る。

マガジンにはギッシリと弾が詰められている。ここでリロードなんてすればセヴンに叱られるだろう。



「何で、M4選んだんです?」

「・・・長くなるぞ?」

「・・・ええ、どうぞ。」



まず思いいれから話す。

これだけでかなりの時間だ。



「・・・そしてM4には何と言っても欠かせない魅力!拡張性があるだろ?」

「うんうん、ですよね!」

「当然このレイルハンドガードの方を買ったわけだ!」

「さすがですご主人!これに色々載せていくわけですね!」

「・・・だがゴテゴテさせすぎて取り回しが酷くなればそこが最期だ。・・・最低限。最低限な。」

「イェス・サー!」



俺とセヴンの会話には、妙な関係が築かれていた。

・・・勿論、俺は酔っていた。

・・・酔いから覚めた時には、もう、あと1時間のタイムリミットであった。



「・・・っと、マグベルトはこんな感じでいいんだよな?」

「はい!似合ってますよ、ご主人!」



マガジンを入れるベルトを腰に巻き、M4に抱え(スリング)を取り付ける。

マガジンのささってないM4を背負い、胸ポケットに余った1本のマガジンを入れる。



「・・・あぁ、ご主人、恐らくこの間の・・・誰さん?でしたっけ?あの女性。」

「・・・風澄か。あの子がどうかした?」

「・・・あの子と恐らく同じチームになりますので、その事を伝えたほうが・・・」

「その必要は無いわね。」



ドアがガタッ、と開かれる。

同時に俺とセヴンもガタッ、と立ち上がる。

ドアの前に立っていたのは、風澄鈴、本人だ。

・・・の後ろには薄水色の髪で、中世ローマのような服装の武装人格らしい人が立っている。

俺は、ここまでの話を全て話す。

セヴンが教えてくれたこの休憩の後に待っている事について、ほかには、武装を整えておくこと、とか。



「・・・ふーん、エアレス、ホントだったんだ。」

「確証は持てないけれどねー」



エアレス、と呼ばれた武装人格。

美人のお姉さんである。

それにしても此方の板は・・・



「・・・何でセヴン足踏んでるの?」

「・・・失礼な事を考えてるからですよ?」

「そこ!喧嘩しないの!」

「・・・へーい・・・」

「で、同じチームで投げ入れられるっていうのは?」



セヴンとエアレスが同時に説明をする。

SNSで「協定」という形で相互で登録していた場合、同じ10人1組で入れられる場合が多いらしい。

それは人数が増えれば増えるほど確立は減るが、2人しか居ない場合はほぼ確実に入れられるそうだ。

つまり「コミュニティを築くのが苦手な人間」や「ワンマンアーミーならぬツーマンアーミーな人」には嬉しいサービスだ。

・・・殺しにサービスなんて嬉しくもないけれど。



「・・・ふーん、で、その体に巻いてるベルトが武器?」

「と、セヴンが戦ってくれる!」

「・・・頭の中、ですけどね、僕。」

「・・・アタシも買うべきかなぁ、何か・・・」



買い物や何気ない会話が続く。

そんな中、戦いの時は刻一刻と迫っていた。


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