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最終章  その6

ヤメロー!!






キャー






ラック・・・・・






田沼さん!!!






怒号と悲鳴が飛び交った・・・・






4人はすぐさま階段を駆け下り、落下地点へと急いだ






すでにラックは虫の息だった、更にギムーラは息絶えていた





田沼さん、なぜ飛び降りたの、もっともっと会いたかったのに・・





友紀はラックを抱きかかえて、手を強く握りしめていた・・・





友紀さん・・・・・・・





これを受け取って下さい・・・・





手渡されたのは、植物のジュズダマを丁寧にネックレスにして作り上げた





ものだった・・・





友紀さんに今度会える時に河原に咲いていたジュズダマのネックレスを、





差し上げたいと思っていました・・・





それを友紀はゆっくりと首にかけました





田沼さん、どう、似合うかしら・・・





ラックは、僅かに微笑み、そして力尽きたように目を閉じました・・・





友紀は、わっと泣き崩れました・・・・





その時、周りが明るくなり、景色が一変しました





多くの人たちが集まっています・・





そしてその一人が、声をかけてきました





博士、友紀さん、そして吉田少年、中村さん、御無事だったでしょうか?





私たちは、時間のパトロール隊員です、今からお話をすることは





全て事実です、よくお聞きください・・





暫くの間、友紀さんや、吉田少年、そして中村さんは話をじっと聞きいっていました・・





つづく






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