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博士の過去

私の作り上げた世界?


・・・・・・・



厳密に言えば、小さい頃博士が殺されなくて、生きてきた世界



博士が今から成そうとする世界です・・・


・・・・・・・・



今までの説明では、君達の世界は私が死んで形成された世界と



言っていたが、現に私は生きているし、今の世界が



進んでいけば、君達の世界こそ存在しないのでは無いのかね?



・・・・・・・・・



博士は小さい頃お墓で変な出来事が起こったのを、覚えていませんか?



・・・・・・・・・



覚えている



お墓に、携帯電話らしきものと、厚揚げみたいなものが



ピラミット状に積み上げて置いてあったものを見て



何だか怖くなり、一目散に逃げて帰った記憶が有る・・・



・・・・・・・・



あれは、私どもの通信機器と、円盤の構成要素の部品だったのです



あれをあそこに置いたのは、博士があそこで殺害されないように



意図的に置いて、その場から離れさせるための策を講じたのです



・・・・・・・・・



策を講じた・・・、どういう意味なんだ



・・・・・・・・・・



あの場所のお墓の陰には、博士の友達を誘拐しようとしている



犯人が潜んでいました



そして間違って博士が捕まり、その場で殺害される事になっていたのです



でも、それを仕組んだのは、我々の世界の人間だという疑いもあるのです



・・・・・・・・



私を殺害して何の意味が有るんだ・・・



・・・・・・・・・



それは、歴史を、私たちの歴史を変えたく無かったからです



私たち政府の人間、タイムパトロールの隊員は



博士が、正確には子供のころの博士に



そこに近ずかせないように、通信機と円盤の部品を置き、



それでも近づいてくるならば、警戒音を、それもすごく大きい音を出す予定でした



幸いにも博士は、逃げて帰ったので、殺されずに済んだのです・・・



・・・・・・・・




訳が分からなくなってきた、



私が死ななければ、君達の世界は無くなるのだぞ・・・・・



話は更に、核心に近づいて行ったのです・・・・・・つづく





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