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空を飛びたかった俺が転生した世界で……  作者: 神戸近区


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40/52

40話 予想以上

「とりあえず敵は全部落としました。これより敵基地を探索します」

「まだ飛行できるのですか?」


「まだ大丈夫です」

「了解しました」


 通信を終了するとエナが聞いて来た

「ねえカケル……無理してない?」

「無理はしてないよ。ここで敵基地に攻撃出来たら多分時間稼ぎができると思うんだ」


「無理してないならいいのだけど……確かに敵の基地に爆弾の一つくらいは落として帰りたいわね」

「なあエナ……この攻撃が成功したら敵も簡単に兵力を動かせなくなると思うんだ。それで休戦出来たらいいな」


「終わって欲しいけど、そんなに簡単に戦争終わるかな?」

「時間が出来たらこちらの戦力の方が有利になるからね」


「そうか、ペスティサイドは世界中に宣戦布告したから……」

「自分達の基地を守るために敵は動けなくなるだろうね。ただ虫たちがどう動くかが分からない」


「そうね。ペスティサイドと虫の関係も分からないし」

「エナ……多分敵基地を見つけた。この先から嫌な感じがする。こちら98複座改カケル、敵基地と思われる物発見。攻撃します」

「こちら基地、攻撃できそうなんですか?」


「今迎撃に小型の虫が上がってきました。間違いなく敵の基地です。迎撃します」

「ねえカケル多分5匹位よね?私が落とすわ」

「そうだね。エナ頼んだ」

エナの照準は正確で簡単に撃墜していったが

「エナ、下から次々と上がってくるね……爆弾落とすか?」

「積んできてたの?」


「1つだけね。敵は僕が回避するから爆弾の投下頼める?」

「あの虫がたくさん集まってる場所でいいかな?」


「そうだね」

上がってくる虫たちを除けて基地上空へ

「爆弾投下」

エナが爆弾を投下したので旋回しながら戦果を確認……

「命中だね……良く当てられたね」

「そうね……でもかなり残ったわ」


「まあ……残りは魔法で……」

大きな火球を作り敵基地に……虫たちが集まっていた場所位には大きな穴しか残らなかった。

「これでいいかな?」

「ねえカケル……爆弾落とした意味は……魔力はまだ大丈夫なの?」


「先に報告するからエナは写真お願い。こちら98複座改カケル、敵基地に攻撃し基地に居た多数の虫を壊滅しました。今から戻ります」

「こちら基地。詳しくは帰ってから聞きます。お疲れさまでした」


 基地に向かって戻り始めたら今度は敵の戦闘器が10機ほど向かって来た。

「エナ……どうする?」

「どうするって?」


「出来たらあまり攻撃はしたくないが……このまま逃げる?」

「今日はもう十分に戦ったし帰りましょ」


「そうだな。速度上げるよ」

敵戦闘器隊は追いつけない事が分かったのか途中で引き返していった。


今後の展開の参考にもなりますので評価、感想など頂けると助かります。

ここまで読んでいただきありがとうございます。


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