39話 反撃
もうすぐ終わると思います
その後我が国も西島の基地に敵襲が始まったらしく隊長に話しかけられた。
「対空砲の配備も有って基地自体の被害はないが、いつ敵が攻めて来るか分からず住民の避難も始まっている」
「そうなのですね……私とエナを西島基地に配備して貰えませんか?」
「何をする気だ?」
「こちらもペスティサイド国への偵察とか攻撃をしてみるのもいいかと」
「どれだけ離れていると……届くのか」
「多分行けます。それを含めて実験してみたいと」
「わかった。国の方にも確認する。こうして話してるが貴殿は貴族なんだ。簡単には決められない」
後日国から呼び出しが有ったのでむかったのだが、到着すると王に質問された。
「行って何がしたいのか?」
「とりあえず敵国に攻撃できるのだと証明します」
「証明してどうする」
「敵が戦力を動かしにくくなるかと」
「でもそうすると西島への攻撃が激化しかねないか?」
「その可能性は高まります。だから私を配備するのです」
「今までの戦果は聞いているが……1機だけで何が出来るというのか?」
「今度は全力で戦ってみたいのです」
「今までは全力でなかったと」
「そうです」
「エナガも一緒に行くのを忘れてないか」
「少し前に確認しましたが、エナも同意してくれてます」
「なら一度やってみろ」
「いいのですか?」
「このままでは最低でも西島は陥落するだろう……でも簡単に負ける気はない。だが……貴殿には物凄い負担が」
「成功したらエナを下さい」
「……約束しよう。貴殿の作戦が成功したらな」
そこからは急いで準備し西島基地へと飛んだ。98複座数機もあとから隊長を連れて応援に来てくれるらしい。
「西島基地、こちら98複座改カケルです着陸許可を」
「こちら西島基地、着陸許可します」
西島基地に到着したので聞いてみた。
「ここで少し休んだら、偵察に飛びます。敵の偵察は最近来てますか?」
「毎日来てるよ……落とせないと思って数分上空を旋回したりしてる」
「そうですか、途中で会うのを楽しみにしておきます」
「噂の大型複座の活躍を期待してます」
「ありがとう」
休憩も終わったのでペスティサイド国方面に行く事にした。
「こちらカケル、98複座改出撃します」
「こちら基地、許可します」
普通に離陸し上空で加速した
「カケル、こんなに速度出して魔力は大丈夫なの?」
「ありがとう大丈夫だよ」
1時間近く飛んでいたら嫌な感じがしてきた
「こちらカケル、敵が近いかもしれません。戦闘許可を頂けますか。下は海で船も居ません」
「多分現在ペスティサイド領空内です。味方は居ないと思われますので攻撃許可します」
嫌な感じがする場所に向かい目視で確認した。
「こちらカケル。目視で敵は中型の虫10匹と確認しました攻撃します」
「こちら基地了解しました」
「カケル、何で攻撃する?」
「魔法!」
「え?」
巨大な火の弾を上空に作り敵に……近付くだけで即灰となって落ちて行った。
「こちらカケル。全部落ちました」
「一撃で全部落としたのですか?!」
今後の展開の参考にもなりますので評価、感想など頂けると助かります。
ここまで読んでいただきありがとうございます。




