32話 戦力差
寒さに弱くなってきました。若い時は……
「エナ、残った弾丸全部で攻撃する。残さなくてもいい……攻撃後基地に戻り97複座に乗り換える」
「わかった。全力で行くね」
「基地は97複座の補給をお願いします」
「基地、了解。97複座はすぐに出せるようにしておく。少しでも落としてくれ」
「了解。大型と戦闘に入ります」
大型は硬い……でもこちらの武装も強力で15機くらい落としたところで弾薬が無くなった。
しかし……落とした敵が問題だった。爆弾を持っていて、墜落後爆発した。
「エナ、これは危険だ……基地付近で落としたら近くの街は……この辺りは人が住んでいないしから……仕方ないよね。こちらカケル、基地へお願いが有ります魔法攻撃の許可を」
「こちら基地、魔法攻撃ですか?……もしかして全力でか?許可できない」
「何故です?」
「誰と飛んでいる?もう戻れなくなったらその時点で我々の負けが確定する」
「では少しだけ……」
「もう一回飛ぶことを忘れるなよ」
「了解!エナ、魔法を使う……この水で落ちろ」
空中に巨大な水を出して15機くらい落とした
「ねえカケル……それで全力じゃないの?」
「まあ適度に……でも始末書要るかも……地面が」
下には小さい池が出来ていた。
「こちらカケル、今から基地に戻ります」
全速力で戻ったがもう敵の小型機は基地に近付いている
基地の戦闘器隊も迎撃に出た頃基地に戻り乗り換える事が出来た
「カケルとエナ、97複座に乗り換えました。出撃します」
「頼む!」
再度出撃……基地から飛び立った戦闘器隊は敵の銃撃で近付けないみたいで遠くから撃つが当たらないみたいだ。
「こちらカケル、攻撃開始しますので僕の射線に気を付けてください」
「こちら戦闘器隊、了解!少し離れて陽動する」
「お願いします!エナ、攻撃頼んだ。もう弾薬が少ない……えっ?」
「こちら基地……どうした?」
「すぐに逃げてください。敵の目標は基地と戦闘器です」
「そんなことは分かって……何が有った?!」
「敵が戦闘器や基地に突撃しています……これでは撃てない下に回り被害が出ないように空に向けて撃ちます」
「基地側も防空壕に避難する。回線はそのまま使える為報告を頼む」
敵の全機が落ちた。撃墜したのも有るし基地や戦闘器に突進したのも居る。97複座も弾丸が尽きるまで攻撃した。他の戦闘器も破損か燃料切れで基地に戻った……まだ大型機が到着してないのに……
「98複座……弾薬半分ですが出ます!」
「残りを頼む……いや逃げてくれ。今の戦力では迎撃は不可能だ」
「最後まで戦います。基地の方々は少しでも離れていてください。魔法を使うと僕が街を破壊してしまうので出来るだけ機銃だけで戦います」
「力になれなくて申し訳ないが頼む。弾薬が尽きたら姫を頼む」
「エナは守りますよ……僕より(も国にとっては)大切な人だから」
「え?私の事大切だと思ってるの?……この戦いが終わったら結婚を前提に……」
今後の展開の参考にもなりますので評価、感想など頂けると助かります。
ここまで読んでいただきありがとうございます。




