30話 敵も進化?
体調不良で少し間が空いてるので矛盾点など有るかもしれませんが、見付けたら後日訂正します
完結まで書きたいと思ってます
基地に帰投後皆で会議した。
「敵が銃を持っていたことは間違いない。最近の爆弾、今回の機銃……偶然なのか?」
「他国にも爆弾や銃を持った敵は来たのでしょうか?」
「今の所そう言った情報は入ってきていない」
「不思議ですね……これは外れて欲しいのですが最悪どこかの国か組織が敵に協力しているという事は……無いですよね」
「無いと断言はできないが、敵と意思疎通ができるかと言う問題もある」
「まあ虫ですからね……」
「とりあえずこれから先は戦闘器を増やさないと対処が難しくなると思う。そうだ、カケルの言っていた対空砲が完成したが、命中は期待しないで欲しいとの事だ」
「どういう事ですか?」
「弾薬が炸裂する高度が安定しないらしい」
「と言う事は時限信管?」
「時限信管?!」
「撃った後一定の時間で炸裂する信管の事です」
「詳しくは開発の方で聞いて欲しい」
「命中しなくていいので配備できるといいのですが」
「当たらなければ意味がないのでは?」
「正直これは何とも言いにくいのですが、下から撃たれる恐怖心と砲弾の炸裂により敵が照準を合わせにくくするという狙いが有ります」
「確かに下からも攻撃されると敵としては集中できなくなるか……」
「そうですね。ただ敵がそこまで気にするかが分かりませんが」
その後も色々話したが、敵が武器を持ったので注意する以外の対処法が無かった
これって敵も進化してるって事かな……そうなると数が多い敵側が有利だ。
魔法を全力で使えるなら負ける事は無いのだけれど……色々と問題も有るし難しいな。
後日対空砲の発射試験が有ったが、実物を見て驚いた。
「思っていたより大きな砲ですね」
「上空に打ち上げるには適度な大きさが無いと難しいからな」
普通に考えると空気抵抗と重力で大口径は不利になりそうだが……この世界ではどう考えられているのか分からない。
でもこの大きさに安心感を感じるのは何故だろう?
「これは配備数を増やせそうですか?」
「まだ生産コストが高いからな……実戦で戦果でも有れば予算が出そうだが。現状戦闘器程の予算は出ない」
「戦闘器の配備も大切ですか適合者が増えないと戦闘器が増えても使えませんからね……」
「我が国は予算も人も他国より少ないからな」
「まあ戦闘を好む国家より良いとは思いますが……」
「確かにな」
対空砲の信頼性が上がれば艦船への配備も出来る……そうなると防戦一方ではなくなるかもしれないが、まだまだ遠そうだ。
98複座の訓練も含めて新兵器開発とかも頑張らないと……
今後の展開の参考にもなりますので評価、感想など頂けると助かります。
ここまで読んでいただきありがとうございます。




