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掌編小説集5 (201話~250話)

そういう時代

作者: 蹴沢缶九郎

上も下もない白い空間がどこまでも無限に広がっている。その空間に一つの意志があり、その意志を人は神と呼ぶ。


ある時、神は白い空間を黒く染め上げ、太陽を中心に様々な星を創った。輪っかを持つ星、氷やガスで出来た星、中には生物が誕生した星もあった。


神はたまに、星に隕石を衝突させたり、ブラックホールを出現させては、その結果を見て悦に入った。


そらからしばらくして、神は飽きたのか、全ての星を消滅させた…。




そんな様子をテレビで観ていた人間達は、神の行動に驚き、笑って泣いた。


人が神を創る時代、神すらも人間の娯楽の一つとなり…。

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