表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

笑顔

作者: TIXXI

「・・・とうとう亡くなっちゃったわね。」

 「ああ、ここに運ばれてきてから3年か ついに意識は戻らなかったな。それにしてもきれいな顔だな。」

「そうでしょう?ここに運ばれてきたときはとても苦しそうな顔だったのに、いつの間にかこんな幸せそうな顔になってたの。これだけは救いよね。」

 「弔問は無しか。当たり前か、身よりもなかったからな。」

「それが今朝ここにメールがあって絵が届いたのよ。」

 「ああ、それがこの絵か。この子と花束、『親愛なる君に愛を込めて』か・・・いや待て。これTYCSYじゃないか。」

「あら、知ってるの?」

 「有名なAI画家だよ。いや、それよりも、TYCSYの制作は

2年前だぞ?」

「いいじゃないそんなこと。この絵もこの子も、こんなに満たされた笑顔なんだから。」

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ