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型の世界  作者: 真山清史
1/1

01

一度きりの人生。

悔いのないように生きよう。

そう思って毎日、自分なりに楽しく過ごしていた。


(……それが)


会社からの帰り道、人気のない道路から飛び出してきた車とぶつかった。


(こんな突然終わるなんて。27歳になったばっかりだったのに。)


「ほんと…ツイてないなぁ……私…」


もし、次の人生というものがあるのなら。

少しは幸せな日々を送って、長生きをしたい。


(だから、そこにいる誰か。)

(私を起こさないで。)


急激な眠気とともに、私は意識を手離した。


ーーーーーーー


目が覚めると、天井が見えた。

(ここは…病院…?)

(私…生きてたんだ……)






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