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トロイメア・オンライン! 〜ブラコンでロリ巨乳の私は、クソザコステータス『HP極振り』と残念魔法『自爆魔法』で、最強で快眠な女子に成り上がります!〜  作者: 早見 羽流
♡イベント最終日 頂上決戦♡

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49/100

決勝戦その2! 〜クールビューティーVS超絶イケメン!〜

(前回までのあらすじ)


イベントの決勝戦。初心者枠枠はリーナをユキノが下して勝利した。

 ◇ ◆ ◇



 ――数分後。



 倒れたユキノちゃんが『蒼空騎士(そうくうきし)』とかいう白ローブの集団によって回収され、いまだに興奮冷めやらぬといった様子の闘技場(コロシアム)に再びユメちゃんの声が響き渡った。



『皆さん、お待たせしましたぁ! 初心者枠の激闘の余韻に浸りたいところですが、ここからが本番! いよいよベータテスター枠の試合が開始されます! 文字通り『トロイメア・オンライン』最強を決定する一戦! 刮目して見よ! さぁ、選手の入場だぁぁぁぁっ!!』



 ――ウォォォォッ!!



 本日何度目かは分からないけど、歓声が響く。と、共に扉から入場してくる二つの人影が――一人は、銀髪オッドアイの美人さん――セレナちゃんで、もう一人はまた例の白ローブ『蒼空騎士』だ。クラウスさんが昨日話していたソラって人かな?


 闘技場の中央付近で二人が向かい合うと、すかさずユメちゃんのアナウンスが流れる。



『さーて、こちらも目が離せない組み合わせになりました! まずは、エクストラジョブ『マジックシューター』で『魔導盾』の使い手、とてつもない防御力と防御貫通のスナイパーライフルの組み合わせがえげつない! 孤高のクールビューティー、セレナさんです!』



「――勝てるかは分かりませんが、やるだけのことはやるつもりです」


 紹介されたセレナちゃんが答えると、会場がブワッと湧く。セレナちゃん美人だしファン多そうだからなぁ……。



『対するは全プレイヤーが認めるイケメンにして人気ナンバーワンプレイヤー! そのルックスだけではなく強さも折り紙付き! 対プレイヤー戦闘の勝率はなんと100%!? エクストラジョブ『勇者』を唯一獲得した最強戦士! ソラさんです!』



 あれ、ってことはあの大賢者おじいちゃんのクエストでエクストラジョブの『勇者』をとったのってまさかのソラさん!?


「――負ける気はしない。いつも通り勝つだけさ」


 ゆっくりとローブを脱ぎながらあくまでクールなソラさんのコメント。うーんかっこいい! セレナちゃんもかっこいいけどソラさんもすごくいい……。

 ローブの下から現れた青い綺麗な髪とか、青いマントとか、素敵です。


 さっきまで初心者枠の決勝戦ですごく盛り上がっていたはずなのに、どこにそんなに余力が残っていたのだろうというくらい会場は盛り上がりを見せている。超絶美人と超絶イケメンの一戦だし、不思議でもないか。


「やはりって感じの決勝戦だなぁ……セレナとソラとは……」


「これは確かに目が離せないですね!」


 クラウスさんとキラくんも興奮を隠せない。かく言う私も、この勝負の行方は本当に気になるかも。セレナちゃんは私を危機から2回も助けてくれたヒーローみたいなものだし、負けてるところなんて想像できないから是非とも勝って欲しいし!



『双方、武器を構えて!――それではカウントダウンいってみよう! 皆さんご一緒に♪ ――5! ――4! ――3!』



 カウントダウンの斉唱が開始される。相変わらずすごい盛り上がりだ。



『――2! ――1! ――試合開始♪』



 ――シュンッ!


 ――シュンシュンッ!



 何かが空を切る音。最初に動いたのは意外にもセレナちゃんだった。スナイパーライフルから放たれた数本の光がソラさんを襲う。ソラさんはそれを軽い身のこなしでかわしながら魔法を唱えた。


「【セイントウォール】! 【五月雨斬り】!」


 ソラさんの身体が白く輝き、輝く剣を振ってすぐさま反撃を放つ。



 ――ガインッガインッガインッ!



 凄まじい連続攻撃だったが、案の定これはセレナちゃんの魔導盾によって防がれた。


「【自動迎撃(オートインターセプト)】!」


 セレナちゃんがスナイパーライフルを宙に浮かべる。ライフルから自動的に放たれた弾丸がソラさんを貫き、彼のHPを僅かに削った。そしてセレナちゃんは続けて腰からナイフのようなものを抜いて右手で一閃。――その一撃をソラさんは咄嗟に腕で受けて致命傷は逃れた。でもソラさんのHPはまた僅かに削れる。



「――なるほど、流石だ『白翼』のセレナ」


「まさか、『蒼空』のソラさんの本気はこんなものでは無いでしょう?」


「もちろん、これは挨拶代わりだよ。――【ライトニング】!」



 ――ピカァッ!



 ソラさんが飛び退きざまに放った光の魔法。彼の剣から白い光が光線となってセレナちゃんのスナイパーライフルを撃ち抜く。ソラさんはわざと雑に攻め込んでセレナちゃんに【自動迎撃】を使わせたんだ! その上で身体から離れて魔導盾の防御範囲から外れたスナイパーライフルを魔法で狙い撃って破壊した……。

 ふふん♪ 私もクラウスさんみたいに分析ができるようになってきたかな?


「くっ……最初からそれが狙いで……!?」



『おおっとソラさん! セレナさんの武器を破壊! 反撃に出ます!』



「はぁぁぁっ! 【フォトンスラッシュ】!」



 ――ズバンッ!!



 ソラさんは強力な袈裟斬りを放つ、それは防ごうとしたセレナちゃんの魔導盾を一枚破壊して、彼女の身体を文字通り斜めに斬り裂いた。


「くぅっ……!?」


 セレナちゃんは苦悶の表情を浮かべる。こんな苦戦しているセレナちゃんを見るのは初めてだ。ホムラちゃんと戦ってた時だって意外と余裕で勝っていたような気がする。


「仕方ありませんね――【自動回復(オートリペア)】!」


 短刀振って距離をとったセレナちゃんの体を緑色の光が包む。と共に、半分以上削れていたHPはものの数秒で全快した。すごい、何あの魔法!


「魔導盾は攻撃を防ぐ度にMPをかなり消費するから、セレナはMPに極振りして、魔導盾やMPを消費して放つスナイパーライフルを運用している。おまけに魔導族特有の高ステータスに使い勝手の良い回復魔法。彼女はM()P()()()()()()()()()()()なんだよ」


「えっ!? セレナちゃんって魔導族だったんですか!?」


 クラウスさんの解説に私は食いついた。クラウスさんは、えっ? 気になるのそこ? って言いたそうな顔をしている。


「当たり前だ。気づかなかったのかお嬢ちゃん? 近未来的な装備を身につけてるやつは基本的に魔導族だぞ? ユキノみたいな例外はいるが……」


「へぇ……」


 確かにホムラちゃんも近未来的痴女スタイルだし――もしかしたらここの世界のNPCは、中世ヨーロッパチックな世界観に、魔導族の近未来スタイルはそぐわないから差別してるのかもしれないね……。



「――さて、仕切り直しですよ?」


 ライフルと魔導盾を一枚失ったセレナちゃんは、ナイフを構えて駆け出す。まさかの接近戦を挑むようだ。


「何度やっても同じことだ」


 ソラさんは剣を構えて迎え撃つ。

 二人の武器が甲高い音を立ててぶつかり合い、火の粉が飛び散った。





読んでいただき、ありがとうございます!!


『面白い』『更新早くしろ』『止まるんじゃねぇぞ』『死んでもエタるな』『毎秒更新しろ』


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