新米錬成師と７人の剣姫（セブンソードクイーン）

　人々は約三〇〇年前に突如として現れ始めた世界厄災「狂」に生活を脅かされていた。
狂には、固定概念がなく、時に人、時に龍、時に天災、時に鬼、時に怪物と姿を変容させ人々を脅かされていた。狂に最も有効な対抗手段として心力を糧に錬成術が存在し、錬成術で錬成された武器を「心斬」により狂と対抗していた。
　伍代神社で「白神」として封印されてた2級である「狂」の封印が解かれることにより平凡に生活していた伍代ヤヒロの生活は一変する。