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大国主になった厨二 古事記世界でチート無双  作者: かぐけん&亜美会長
第三章 イナバの白兎とヤカミ姫編
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第二十二話 セキガネ温泉の思い出

閑話って感じで短いです。

 やあ、僕は主人公の大波武一(おおなみむいち)


 吊るされてます^w^


 ここはセキガネ、そう、現代で言うところの関金温泉です。


 イナバへ行く途中の温泉宿泊地です。


 セキガネといえば一般的には保養地(ほようち)です。


 でも、裸で吊るされてます。


 保養どころか疲労、いえ、むしろ衰弱してます。


 食事も抜かれちゃいました。


 昼飯もおにぎり一個だったから、絶賛ひもじいです。


 しかも、さっきまで女子に棒でぶたれてました。


 涙?


 枯れましたよ^w^


 プライド?


 粉々にされたけど、なんだか楽になったかも。


 さっきまで死にたかった自分が嘘みたいです^w^


 なにがあったのかって?


 もうおわかりでしょう?


 女風呂をのぞいてバレました。


 異世界で調子に乗りすぎました。


 そして、女子の裸を見る前にバレました。


 やられ損かよ!?


 はい、そうです。


 得たもの?


 失ったものしかありませんよ^w^

 

「ムイチ、そんなに自分を責めるな。出来心なんだろ?」


 ムル教官がやさしくなぐさめてくれました。


 さすが教官です。


 やさしさと包容力があります。


 でも、こいつも共犯です。


 俺の隣で吊るされてます。


 さっきまで一緒に棒でぶたれてました。


 ミナの打撃で悲鳴をあげてました。


「まあ、こんな日もあるさ!人生的にな!」


 逆隣からハッチが明るく言いました。


 つまり、こいつも共犯です。


 吊るされてます。


 内臓破裂と出血多量のところを棒で叩かれてました。


 明るく瀕死です。


 ヒットポイント1くらいです。


「って、なんでおまえがいるんだよ!?」


「ン? いや、ケガしたから温泉治療しよっかなって。まあ、逆に痛い目にあっちゃってるけどなw」


 こいつはバカです。


 まあ、人のことは言えないけれども。


 そして、二時間後にやっと降ろしてもらいました。


「次は無いからね?」


 バトゥン先輩(パイセン)は、汚物(おぶつ)を見るような目で僕たちを見てました。


 業界ではご褒美とされている冷たい目でした。


 ミナは目を合わせてくれませんでした。


 そして、今ですが・・・


 残飯を食べてます。


 貴族のみなさんの食べ残しです。


 とってもおいしいです。


 おいしくておいしくて。


 枯れたはずの涙が止まりません。


 教訓:女風呂をのぞいてはいけません!

あらゆる意味でごめんなさい。

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