二章の登場人物紹介
二章に出てきた人たちの紹介です。
・大波武一 14歳
幼い頃から武道家である祖父に、武道やサバイバル術を仕込まれて育つ。
両親は物心ついたときにはおらず、祖父と二人暮らしだった。
そのため生活全般、田畑での農業など、幅広い知識を持っている。
ゲームやアニメが大好きなオタクで、引き篭もりを夢見ていた。
オンラインゲームでは、サーバー最強の超戦士と呼ばれ、最大ギルドのギルドマスターをしていたこともある。
祖父の強制的な稽古の傍ら、ゲームをする時間を捻出するために、中学校では友達を作らず部活動もしていない。
性格は温厚で、どちらかと言えばへたれだが、負けず嫌いなところもある。
人並みくらいの正義感を持っているが、武力による解決は好まない。
スピードに自信があり、速度で圧倒するような戦い方を好む。
厨二の童貞。鳥取県出身。
・大波玄齋 96歳
最強厨で迷惑なジジイ。
幼い頃から異常な稽古で武一を鍛えた。
裏社会では最強の呼び声も高い。
弟子である武一と闘い、倒されることを望んでいた。
・ツクヨミ様
勾玉を持って飛ばされた武一が出会った謎の美人さん。
わけのわからないことを言っていたが、5つもの祝福を授けてくれた。
ありがとうよ!
◇ツクヨミ様の隠れ里のみなさん
・キクムさん
隠れ里の村長で頼れる大人。
・ジレ
最初は武一につっかかってきたが、以降は仲良くやっていた。
巨大カニに殺されたマゴの親族。
・ルウ 14歳
婆様の世話をしている次代の巫女候補。
才能は婆様をしのぐらしい。
漢字で書くと流兎らしい。
おっとりした外見の美少女だが、黒いところも見え隠れする。
小悪魔という噂もあるが本人は否定している。
・婆様
ツクヨミ様の巫女で本名がうるる。
そのかわいらしい名前と外見のギャップで、武一に軽い精神的ダメージを与えた。
隠れ里が隠していた張本人で、洞窟の祭壇で祈りを捧げて生きてきた。
・マゴ
出番が死体だけでかわいそう。
◇ミナと家臣団
・ミナ 13歳
見た目は幼女だが、すさまじい武の才能を持っている。
しゃべり方はぶっきらぼう。
イズモの姫様だと名乗っていた。
本当の名はタケミナカタ(建御名方神)であり、将来的には出雲最強の武神に育ちそうな優良株。
・リーダー格の人
説明してくれて便利。
・でかい人
でかい人がいるという表現があっただけ。
・その他の家臣
モブ。
◇ワ国軍とアマの役人
・サルダヒコ
ワ国スサノオ大王の家臣であり元帥。
かなり偉い人で強い。
日本神話では、天孫ニニギノミコトが高天原から天降るとき、天地を照らして立っていた巨人の神。
神々の先祓いとして、導きの神であり、邪魔外道を斬り祓う御大徳の神である。
・タキチ
デブでいやなやつ。
・アマの役人
頭がよさそう。
・ワ国軍兵士
強い。
次話から第三章がはじまります。