第八章 登場人物紹介
・大波武一
厨二な主人公、女神にもらった叡智の祝福のおかげで、かなり頭がよくなっている。
ワ国大王代行として、国造りに取り組んでいる。
・スセリ姫
スサノオ大王の娘、ムイチの実質的な正妻だが、まだ結婚式を挙げていない。
・ヤカミ姫
イナバ国王の娘、絶世の美女。火魔法が得意。
・ヤエ
八重事代主命であり、イズモ国副王の少名彦の役職を持っている。
すべてを見通し一言で言い当てる聡明な頭脳の爆乳。
・流兎
オキ国の村に住むアイドル系の巫女。
ヤカミ姫の親友だが、あざとくムイチを狙っている。
・ミナ
建御名方命であり、鬼子として恐れられる武闘派の幼女。
神話では出雲最強の武神として語られ、諏訪大社に鎮座している。
・ヌナカワ姫
コシ国の姫で脳筋。
ミナの母親らしい。
・ヒナ
武鄙鳥命であり、天穂日命の子。
マッドな研究をしている。
・ハッチ
アメノムラクモノツルギを振るうオロチ族八番目の首領で、一族最高の天才らしい。
スサノオ大王に一族を根絶やしにされた壮絶な過去を持っている。
・ムル教官
イズモ国王の天冬衣の長子で、八十神の異名を持っている。
ムイチの命を狙っていたが、実は今も狙っているという噂もある。
おにぎりとオヤジを愛する木こり。
・ホヒ
天穂日命で、天照大神の勅使として、国譲りのためにやってきたが、ムイチの実力に惚れこんで家臣となっている。
・スサノオ大王
神武速素佐之男命は、ワ国大王。
天照大神の弟で、オロチ族を根絶やしにしてワ国を打ち立てた覇王。
圧倒的な武力で、世界最強の存在とされている。
・サルダヒコ元帥
スサノオ大王にも一目置かれていて、独自の軍隊を持ち、自由な裁量権を持たされている重鎮。
・天日槍
スサノオ大王の分身で、タジマ国をまとめあげていたが、ミナに討たれる。
現代では、出石神社に祀られている。
・ミヤケ少年
タジマ国ナンバー2の天才少年で、天日槍亡きあとにタジマ国王に任命された。
・カマタ
ミヤケ少年の部下で武力が高い。
次からついに第九章です。