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異世界の始まり……

「あんのアバズレ、勝手なやつやな。あんなに言うってありえる普通に考えて、すみませんやろが自分らのミスを棚に上げて、それになんなん私よりも正一さんがよかった。はーありえへんほんまみる目がないわー。って言うか正一さんのせいじゃね。家に帰れんのかな?……ってかココドコやねん。」

死体の山が横にあるにもかかわらず、文句を言っていた。ココドコやねんが赤い野原に響き渡る。

ケイちゃんは横を見て腰を抜かす。

「は、!!!なんじゃこれ人の山やんけ

そそれも多分全員死んどるやんけえー怖。これが、異世界言うやつか。」

独り言が響き渡る野原それもまた、一種の恐怖である。ケイちゃんは強い女性である。ケイちゃんは元暴走族の頭をはっていたので死体ごときでは驚く程度である。そして、ケイちゃんはきっすいの異世界なろう系のファンであるので状況理解にそんなに時間はかからなかった。

ケイちゃんはまず、自分の持っている物を確認する。服はいつもながらの、トラ柄。手さげ袋もトラ柄。あめちゃんにスマホ(スマホのカバーもトラ柄)スリッパ(スリッパもトラ柄)。

持ち物を確認していたら

スマホから着信が入る。

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