スティック神様
ナナマガリです。先週は投稿できなくてすみませんでした。また頑張りますのでよろしくお願いします。
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前回からの変更点
・前回エピソードに次回タイトルを付けました。
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鵺を討伐し、とうとう隣町に到着できる一向。隣町でもまた何か起こりそうな…
鵺との戦闘から3日後。僕達はとうとう隣町の交易都市、レードに着いた。
「とりあえず俺はギルドへ行って鵺の討伐報告をしてくる。でなきゃ今日の宿代も無いからな。」
キャビネットとそれについて行ったシルクがギルドへ行ってしまったので、残った三人で宿を探しに出た。
「いや、これやっぱキャビネット待った方が良かったかもしれん。」
そう。よくよく考えてみれば鵺一体の討伐で一体どれほどの賞金がもらえるのか見当もつかないので、宿代の予算も分からないのである。
「とりあえずそこそこの所で良いんじゃない?鵺って一応上級のモンスターだから。」
ラックの助言もあり宿を決めると、僕達はギルドへ戻った。するとそこには大事そうに謎の曲がりくねった棒と紙を持っているシルクと、隣で涙目になっているキャビネットの姿があった。
「ねぇどうしたのキャビネット?そんなのあなたらしくないじゃない?」
「シ、シルクが、シルクが、」
話にならないので宿に移動して一度落ち着かせて聞いてみると、どうやら原因はシルクにあるようだ。
「鵺の討伐報告をしたら思いもよらず金貨90枚と交換してもらえたんだ。そこまでは良かったんだ。そこまでは。そしたらギルドの人に''こんな所に鵺が出るのはおかしいから詳しく話を聞かせてくれ''って言われたから状況説明をしていたんだ。そしたらいつの間にかシルクが金貨ほぼ全部でこのよく分からん棒を買ってきてたんだ。」
と言うことなのでシルクにも話を聞いてみると、
「ケイゴ、この棒はすごいぞ!この説明書を読んでみろ!」
ええとなになに
・この棒には神の力が宿っていて命に関わったり常識の範囲内であれば何でも願いが叶います。
・使用すると棒の曲がりがまっすぐになります。曲がりがないと使えません。
・無効な願い事を願うと頭の上からタライが落ちてきます。尚この時棒は曲がったままです。
・使うには大量の魔力を注ぎ込んでください。
「「…」」
詐欺じゃねーかよ。
「シルクさーんちょっとこっちへ来てくれるかな?大事なお話があるんですよ。」
「む、さては疑っているな?どれ見てろ。ギオス、私を20歳ほど老化させてくれ。」
そう言ってシルクは老化すると、棒に魔力を注ぎ始めた。
「私達の銀行の預金に四人で一生遊んで暮らしても余るくらいの金を入金したまえ。」
そう言ったので僕は咄嗟に通帳を見てみると、
一、十、百…ゼ、ゼロがたくさん増えてる…
「どうだ?これで元は取れただろう。」
そう言っていたのでふと棒を見てみると、7つあったはずの曲がりが6つになっていた。
え、えげつねぇ。
「で?ケイゴ。話とは何だ?」
「すみません何でもないです。」
その後みんなで美味しいご飯を食べに行った。
ー一方その頃
「ヒ、ヒロ。まさかあんたが裏切るなんて…」
そこには勇者パーティ五人中三人の死体があった。
願いが叶うと言うとんでもない棒を手に入れた一向。残り6つの願いは何に使われるのか。
次回 魔王死す
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