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男の意地(2)

どうもナナマガリです。今回は土曜日にも投稿してみたらどうだろうと言うことでやってみました。明日も出来れば投稿します。

ーーーーーーーーーーー

・加筆した所

前回の話にブドラの容姿を追加しました。

ーーーーーーーーーーー

ブドラ何を考えているのかわからないブドラ。一体何をしてくるのか。

前でブドラを囲っている後ろで僕はキャビネットとラックを探していた。

居ない。もしかするとあの円陣の中に二人は居るのかもしれない。

するとブドラが「ではここで初見殺しもな…」と言いかけた所で、

「先手必勝、総員突撃〜!」と言う声と突撃する音が聞こえてきた。

おいおい最後まで言わせてやれよと思っていたが、

「やれやれ、野暮な方達ですね。脳まで筋肉でできているんでしょうか。」

そう言うとブドラは何故か自分の右手を切り裂いて

血刀(けっとう)‼︎」

と叫んだ。その瞬間先程切った傷から血が飛び出し、それが五つに分かれ形が変形して半月状の刃になり突撃した面々の体を切り裂いた。

前から「うわぁー!」などの断末魔が聞こえてくる。

それと同時に残された面々はパニックに陥った。

「助けてくれー!」「ここから出してくれー」と言う声がそこら中から聞こえる。

そんな声を切り裂くようにブドラが叫んだ。

「レディースアンドジェントルマン!お集まりの皆様に私の能力をお教えしよう。初見殺しは哀れだと考えているブドラ様からのプレゼントだ。よーく聞くが良い。」

そう言ってブドラは先程血が飛び出した傷を指差すと、

「先程ご覧いただいたように私の能力は血液操作(ブラッドコントロール)だ。血を刃にする事や壁にする事、質量攻撃だってお手のものだ。どうだ、シンプルで分かりやすいだろう?おっと、逃げようったってそうはいかないぞ。私が作ったこの結界から出る事はできん。ではこれにて説明終了!早速ショーの開演だ!」

そしてブドラが再び血刀で攻撃しようとすると、いつの間にか近くの丘にギオスを連れて登っていたシルクが''拡声(ラウド)''の魔法を使い叫んだ。

「あーテステス。えー皆様。そこの八枚舌吸血鬼の言葉を信じないでくださーい。そいつが言ってる結界はただの血のドームでーす。今から私が魔法で破壊するんで詠唱中一応防御魔法展開しとくんですけど流石に全力で狙われるとまずいんで出来るだけ攻撃を引きつけてくれるとありがたいでーす。あ、後もし死んでも後からどうにかするんで安心してくださーい」

その後一瞬の沈黙が流れた。

「ハッハッハ!素晴らしいぞ小僧。私の嘘を見抜けたのは貴様が初めてだ!楽しませてもらうぞ!」

そう言うのと同時にブドラは血刀を発射し始めた。

「みんなー!あの人を守るぞー!」

そう言って次々に血刀に突っ込んでいく人達。そんな中僕はシルクのところへ向かっていた。

「シ、シルクさん。僕はどうすれば、」

「詠唱の邪魔をするんじゃ無い馬鹿!お前はカバンの中の針と糸で死体を縫い付けてこい。どうせお前じゃ壁にもならん。分かったらさっさと行け!」

ひえー死体いじりすんのか。でも頼まれたんだ。やるしか無い。

ーそれから3分後。

シルクはまだ詠唱終わらないのかな。これでもう5人目だ。意外と自分の縫合能力があることに驚きつつふと周りを見るともう自分を入れて後数名しか生き残っていない。

まずい。急がないと。

次の縫合相手を見た所で僕は腕が止まった。

そこには傷だらけのラックと、おそらくラックを庇って真っ二つになったであろうキャビネットの二人の遺体があった。

黙ってキャビネットの縫合をしていると、ふとラックの近くに何かが落ちているのに気づいた。キャビネットの縫合を終わらせて見てみると、よくある網を投げて動物を捕まえるやつがあった。僕はそこで閃いてカバンの中のとある物を巻き付けると、急いでシルクの方へ向かった。

何かを作りシルクの方に向かった圭吾。果たしてシルクの詠唱は間に合うのか。

次回 男の意地(3)

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