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屍従王  作者: シギ
第三章 魔法封印事変編
83/113

068 孵る刺客

 球体に亀裂が入り、そこから何かが姿を現す。


「生き物…なのか? ということは、これは卵?」


 尋常じゃない大きさだ。

 

 恐竜だと言われても信じてしまう。


 しかし、割れ目から首を出して来た生物を見て俺は唖然とする。


「……馬だ」


 褐色の鬣、長い首に艷やかな毛並み、そして引き締まった全身…卵から出てきたのは間違いなくサラブレッドそのものだ。

  

 あれ? でも、馬って卵から産まれるんだっけ?


 しかもどう見ても仔馬じゃなく、成長しきった牡馬だ。


「馬? あれが…ですか?」


 ルフェルニだけでなく、他の連中もキョトンとしている。


 そうだ。この世界じゃ馬はヤギやシカに似た形状をしている。同じ有蹄だが、スリムというか、華奢というべきか、細身なんで筋肉質な感じはない。


「……“ケンタウロス”」


「なに?」


 ジュエルが発した言葉に俺は驚く。


「らしいっちゃらしいな…。だが、ケンタウロスってのは半人半馬だろ。惜しいところだ」


 エルフがウサギ、ドワーフが亀、リザードマンがトカゲっぽいリトルグレイ…そんな風なもんだから、俺の知る元の世界の知識に近い生物がでてきて少し親近感を覚えた。


「……お師匠様が封印してた“魔物”。アタシを始末しに来た」


「なんだって?」


 ケンタウロスが、俺の方を…いや、ジュエルを見つめる。


 馬の眼って黒目がちで気づきにくいはずだが、ソイツの眼は草食動物特有の横長の瞳孔がハッキリと見て取れた。


 そして歯を剥き出しにして、“笑った”。


「地没刑ノ魔女…見ツケタ」


 馬が喋った。得体の知れない気味の悪さを覚える。


 これは久しぶりに感じるヤバい雰囲気だ。人間の頃だったら冷や汗をかいてるに違いない。


 そして、ケンタウロスは「ブルルッ!」と鼻息を荒くしたかと思いきや、上半身を持ち上げた。

 持ち上げて瞬時に、みるみるうちに筋肉の形が変わり、人間のような二本脚で立つ。

 前足の蹄が、まるでゴリラのような太く逞しい五指を持つ前腕となった。


(これは…戦闘体型になった?!)


 ボディビルダーみたいな逆三角形の身体を沈め、頭を下げる…この後の動作はもうひとつしかない。


「退け!」


 呆けていたロッジモンドらに注意を促す!


 ルフェルニがいち早く動き、ロッジモンドの襟首を持って引き寄せ、ビギッタの肩を叩いた。


 狙いは…って、俺じゃないのか!


「ゴラーイッ!!」


 もう近くにまで“来ている”のはわかっていた。


 俺はケンタウロスと距離を取る。


 ケンタウロスは当然、俺の背中にいるジュエル目掛けて体当たりしてきた!


「マ゛ア゛ァ゛ァ゛ァ゛ァ゛ッ゛!!!」


 そこにタイミング良く、ゴライが割って入ってくる!!


 ゴライは迷わない。“俺の声色”ですぐに判断し、コイツが敵だと気づいた。


 腰を低くし、サーフィンボードを斜めに構えて、ケンタウロスの体当たりを食い止める!


「よし! ゴライそのまま押さえろ! ジュエル、今のうちに退け!」


 俺は屈んでジュエルを降ろすが、俺の外套を掴んで離れようとしない。


「イヤッ…。怖い…」


「大丈夫だ。俺がなんとかする!」


 この子を背負ったままじゃ戦えない。


「カダベル殿! 私が!」


「頼む! ルフェルニ!」


 ルフェルニがジュエルを抱える。背丈はそう変わらないが、彼はヴァンパイアだから、小柄な見た目に反して力はある。子供ひとり抱えるくらいは訳がない。


 ルフェルニが離れたのを確認し、俺は杖を構え直す。


「ブルヒヒヒヒッ!」


「ウッ…オオオオッ!」


 ケンタウロスは歯肉を剥き出しにして余裕の表情なのに対し、ゴライの足元には土の盛り上がりができていた。


「おいおい! なんて馬鹿力だ!」


 あのゴライが押されてるだと!? 信じられん!!


「魔法でサポートす……ん!?」


 魔法を使おうとした瞬間、眼の端にビギッタが見えた。斧を構えて、ケンタウロスの背後から近付いている。


「い、いま助けます! ゴライさん!!」


 助ける?


 って、お前は腰が引けてんじゃん!


 それに声出したら…ケンタウロスが気付いて!


「チィッ! 【牽引・倍】✕3!」


 案の上、ケンタウロスが後ろ脚を蹴り上げた!


 馬の後ろに立つなってのは常識だが、ゴライを押さえたまま二足歩行でこれをやったんだから、もはや常識外の力だ。


 だが蹴り上げが当たる前に、俺の魔法がビギッタの腰ベルトを思いっきり引っ張る!


 【牽引】を【倍加】させて、それを同時に3回使ってようやく成人男性を動かせる。


「グヌッ!」


 できるのは知っていた。けど、あんま使いたくはない。崩れる城から人々を無理やり【抽出】した時のような、言い知れぬ喪失感がある。俺のコアである源核が軋んでる気がする。


「カダベル…様?」


「くっ! 俺はいい! ビギッタ! はやく逃げろ!」


 尻餅をついて呆けているビギッタに怒鳴る。


 そうじゃないと追撃が……ん?


 ケンタウロスはなぜか俺を視ている?


 ビギッタやゴライでなく?


「オマエ、ナンデ魔法ツカエル?」


「あ?」


 なにを言ってるんだコイツ?


「ブヒヒヒヒンッ!」


 っと、ターゲットを俺に変えた?


 ジュエルから俺に狙いが変わったのはいいが、まだ体勢が……


「ゴライ!」


「デッセッ!!」


 ゴライが渾身の力を込めて殴打し、俺はその隙にゴライの後ろに隠れる。


 情けないが、向こうの方がパワーは数段上だ。殴られたら俺は間違いなくバラバラになってしまう。


「連携を取るぞ! ゴライ! 訓練を思い出せ!」


「わかりマッセ!!」


 破壊力はゴライが一番なんだが、そのゴライが押さえててくれないと、ケンタウロスは俺なんて軽く薙ぎ払われちまう。


 かといって俺のパワーなんて、ルフェルニどころか一般人にも劣る。 

 

 ゴライの脇から杖で顔面を打突するが、鉄板にでも当てたんじゃないかってぐらいに硬いし、なんのダメージにもなってなさそうだ。


 クソ! こんな時にメガボンが居ればスピードで撹乱させて…って、アイツはどこでなにやってるんだ!? こんな非常時に!!


「出し惜しみなんてしてられねぇな! ゴライ! もうちっと頑張れよ!」


 俺は鉄杖にセットされている魔蓄石を一瞬確認する。


「【大火球】!!!」


「ヒヒヒィッ?!」


 ゴライの脇から杖を突き出し、半ば不意打ちの形で【大火球】が放たれ、ケンタウロスを燃やす!


 魔法杖を使った方が発動が早いのと、魔法は杖の先端から発せられるから飛距離が若干伸びるのが利点だ。


 マクセラルほど大きな火球は生み出せないが、それでもケンタウロス1匹を包み込むには充分な威力がある。


「どうだ! 効いたろう!」


 杖の装着部から魔蓄石が砕け落ちる。


 ランク1なら砕けずに使い続けられるが、ランク3の攻撃系魔法はどんなに上手く威力を調整しても魔蓄石の喪失は避けられない。

 俺が使えないレベルの魔法って理由もあるだろうが、敵にダメージを与えるのが前提だから、そもそも低威力に調整できないのかも知れない。

 

 実験するにも、【大火球】の魔蓄石はこれで最後だし、俺はおろか、ミューンも使えないから量産もできない。だから、ここぞの時のために温存していた。


「炎ならどんな生物にも…」


「ブルルルヒィッ!!」


「なんだと!?」


 ケンタウロスは左右に大きく全身を振るったかと思うと、纏わり付く炎を振り払ってしまった。


「魔法! 魔法! コノ、制限下デ、魔法使ウ者…“理外者”!」


「チッ!」


 俺めがけて体当たりを仕掛けて来るのを、腰を低くしたゴライが受け止めてくれる。


 理外者…か。コイツも火磔刑の魔女プライマーと同じことを言う。


「制限下ねぇ。なにがどうなってるのか聞かせてもらわにゃな」


 だが、しかし生け捕りは難しそうだ。


 なんとか無力化したいが、致命傷を与えるには“コイツ”を使うしか…


「【抽出・倍】」 

 

 俺は腹ん中に隠していた魔蓄石の中から、ある1個を取り出す。

 【倍加】させることで、より正確に狙った物をターゲットにして取り出す事ができるのだ。


「カダベルッ!! これはどういう事だッ!?」


「サトゥーザ?」


 横手にあった繁みからサトゥーザが飛び出して来て、ケンタウロスの側面から斬り掛かる!


 さすがに判断が早い。ゴライとは違い、経験からケンタウロスが敵だと判断しての行動だ。


「このバケモノはなんなんだ!! 貴様の仕業だな!?」


「なんでもかんでも俺のせいにすんなよ! 俺だって何が起きてるのか知らねぇんだからさ!」


「嘘をつけ! その巨人も死者か…ッ!」


 ゴライにも敵意を向けて来るが、暴れるケンタウロスを相手にそれどころじゃなさそうだ。


ゴライ(コイツ)は敵じゃない! とにかく! 話はソイツを片付けてからだ!」


「私に命令するな!」


 そうは言いつつも、ケンタウロスと戦ってくれている。


「サトゥーザ団長!」「カダベル様!」


 ジョシュアに、ロリーまで来たのか!


「ジョシュア! 来るな! ここは私だけで充分だ! セイラー様を守れ!」


 おいおい! しかもセイラーまでかよ!!


 要人は後方で守るべきだろ。なにやって…って、状況把握にサトゥーザとジョシュアが動いて、その護衛なら側に置いて置くのはあながち間違いでもないか。


「ルフェルニ!」


「わかっています! ロリーシェさん、こちらに!」


「カダベル様! 私も!」


「“私も”なんだ!? 前に出るな!! コイツは赤鬼なんかとはわけが違う敵だ!」


 ロリーがショックを受けた顔をしたが、俺にも余裕なんてない。


「理外者ァッ! 理外者ァァッ!!」


 ケンタウロスは強い。ゴライが押さえつけて、サトゥーザが攻撃してるのに、それに怯む事もなく執拗に俺を狙ってくる!


「コイツの皮膚は鋼鉄か! 刃が通らん!」


 サトゥーザの言う通り、黒光りしている筋肉の塊はぶつかる度に金属音みたいな音を響かせる。


 しかも図体がデカイのに動きは素早く、時折に見せる“蹴り上げ”はかなりヤバイ。


「ゴライッ!」


「頭を出さないで下さッセ!」


「おおっと!」


 脇から攻撃しようとしたのを、危険を察知したゴライが俺の頭を押さえる。俺の鼻先をケンタウロスのフックがかすめた。


 クソ。わかってたのに危ねぇ。引っ掛かっただけでも持ってかれちまう。


 いや、しかし、ゴライやサトゥーザは流石だ。前線で上手く立ち回れてるのは、一流の戦士はそれを本能で察知してるのか知らんけど、ケンタウロスの渾身の一撃は絶対に回避している。


 改めて思うのは、サトゥーザの立ち回りの上手さだ。攻撃をかわしつつ、手首の腱や目玉といった急所を狙う。


「左! 来るぞ!」


「で、デッセ!」


「ボサッとするな! そこを押さえろ! 私が攻める起点を作れ!」


 即興でゴライと連携を取る。彼の特性を即座に理解して、戦術に組み込む。悔しいがこれは場数を踏んだ差によるものだな。


 あー、こんなのと俺は戦ったのか。素直に自分を褒めたい気分だよ。


「カダベル! 貴様の小賢しい魔法はどうした!?」


「どうしたって…そんな魔法みたいにポンポン都合よくでるもんじゃないよぉ」


「魔法だろうがッ!!!」


 冗談言い合っている場合じゃないが、ケンタウロスに通じる魔法はそうそうない。


 いや、厳密には効きそうなのは“ある”んだが、今の状況で使うのは難しい。


 やはり、いま使えるとしたら…


 俺は手に握りしめた魔蓄石を見やる。


「おのれッ! このバケモノめがッ!!」


 お! サトゥーザの剣が光ってる! これはまさか…



──聖撃『神聖爆颯セイカレド・ブラスト』──



 出たー! 中二病炸裂! その名に恥じぬ爆発魔法っぽい剣撃!!


 ケンタウロスの首筋にモロに入ったから、これは勝負あった……ん?


「? なんだ? “加護”が弱い?」


 サトゥーザが怪訝そうに眉を寄せている。


「ブルルルァッ!!」


「チィッ!!」


 紫色の鮮血を飛び散らし、ケンタウロスがサトゥーザを振り払う!

 

 マジか。今ので首を叩き斬ったと思ったんだが…


「魔法!? 魔女ノ魔法ッ!!」


「魔女だと?! なにを言って…クソッ!」


 錯乱してるのか? ケンタウロスが無茶苦茶に拳を振るう。


 ケンタウロスには聖撃が、魔女の使う魔法に見えたってことか?

 まあ、俺も聖撃や聖技は魔法の別な運用形態のひとつに…と、そんな事を考えてる時じゃないな。


 使いたくはない。けど、サトゥーザの聖撃で倒せないなら仕方ないか。


「おい! サトゥーザ!」


「なんだ!?」


「一瞬でいい! 動きを止めてくれ!」


「なにを…クッ!!」


 文句言いたげだが、大暴れしているパワーファイターを前にそこまでの余裕はないだろう。


 ゴライは俺の意図を汲み取ってすでに前傾姿勢だ。


 サトゥーザが屈んで足首に斬り付け、その次の瞬間にゴライが思いっきりタックルをかましたことで、ケンタウロスもよろめく!


「離れろ!」



──【極炎球】──



 俺が放った魔蓄石が白熱し、巨大な火炎球がケンタウロスの身体を丸呑みにする!


「グヒャアアアーーッ!!!」


 全身を焼かれて堪らないハズだ。


 しばらく叫び声を上げていたが、息が吸えなくなったのか、口をパクパクさせたかと思うとその場に盛大な音を立てて崩れ落ちた。


 説明するまでもなく、魔蓄石に込められていたのは、マクセラルを倒した時の切り札の複合魔法の【極炎球】だ。


「威力は半分ってところか…。作るの大変なのに」


 【極炎球】は魔法の展開過程と匙加減が複雑すぎて、未だ魔蓄石では安定して作れないのだ。これは数百個の失敗の果てに辛うじて作れたものだ。


 魔法として使う分には俺自身が都度、いい塩梅に使う魔法を変えられるが、魔蓄石に込めた場合は【調整】を入れてあっても、発現しないか、下手をしたら作成中に魔蓄石が燃えて終わるだけの場合が多い。


 完成すれば、魔法発動時間ロスという最大のデメリットを克服した最強攻撃魔法となるんたが、そうそう上手くはいかないもんだな。


「カダベルゥ!!! 貴様ァ!!! なにをしたぁ!?」


 前髪の先っちょがチリチリになったサトゥーザが激怒していらっしゃる。


「魔法でなんとかしろって言うから、なんとかしたんだよ」


「そうじゃない! 貴様、低ランク魔法しか使えないんじゃなかったのか!?」


 なんか眼の端にいるジョシュアも真っ青な顔をしてるけど、なにを考えてるかは一目瞭然だな。


「いまのはランク1の魔法だよ」


「アレが生活魔法だと!? 嘘をつくな!!」


 嘘じゃない。ランク1の魔法を幾つも合わせただけだしな。そこまで説明する義理もないが。


「もう、うるさいなぁー」


「なんだと!? 貴様はやはり信用…」


「信用なんて最初からするなよ。聖騎士団長」


「…なに?」


「この村に居る間、帯剣を許したのは友好からじゃない。最初からお前たちの油断を誘うためだ」


「ッッッ!! 貴様ァ!!」


「正直に言おう。俺はお前らが気にくわん。自分が正義と疑わず、それを他人に押し付けるやり方がな。俺は俺の都合でこの村を守る。その邪魔をすると言うなら容赦せんぞ」


 仮面に手を掛けて低い声でそう言うと、サトゥーザはわずかに後ずさる。


「やめなさい。サトゥーザ」


 セイラーが、サトゥーザを止める。サトゥーザは睨み付けては来るがなにも言わない。


「カダベル公。私たちは…」


「ストップ」


 セイラーが続けようとするのを、俺は片手を上げて止める。


「敵は1体じゃない。まだいる」


「え?」


 俺はゴライに目配せする。ゴライはとっくに気づいていた。


 俺は【集音・倍】を使えば感知できる。


 ああ、イヤだけど気づいてたんだよ。この村を目掛けている、“ケンタウロスと同じ気配”が幾つも居ることにさ。


「話はそいつらも倒してからだ」


「カダベル!」


 ジョシュアが声を上げる。


「村の外には聖騎士団の仲間がいる。応援を…」


「ジョシュアッ!」


 サトゥーザが叱責した。


「そんなのとっくに知ってる。だが、距離は敵の方が近い。間に合わんよ」


 ジョシュアとサトゥーザが驚いた顔をしているが、どんだけ俺を無能だと思ってくれてるんだか。


「ビギッタ。いつまでヘタリ込んでいる?」


「え?」


「お前たち、青年団はこの村を守る気があるのか?」


 いままで蚊帳の外といった感じのたちが互いに顔を見合わせる。


「はい!」「もちろんです!」「やります!」


「よし。もう言わせるな。“訓練通り”に、だぞ」


 たちが水を得た魚よろしく、立ち上がって準備を始める。


「お、俺も戦う!」


 ジョシュアが、一瞬だけロリーを見てからそう言う。


「いらんよ。セイラー女史、そしてお前の姉を側で守ってやれ」


「な! 俺では役に立たないとでも…」


「違うよ。この村には、この村なりの防衛手段があるのさ」

 

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― 新着の感想 ―
[良い点] こんなのが何体も……? 勝てるのかコレ。村は大丈夫なのか……?
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