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ある日の焚火  作者: ぴえろ
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青い炎2

将大は学校を抜け出し、どこへなくと駆け出す


「ふざけるな!俺が必死に練習しても手に入らないものを何の努力もせずに手にしやがって!」

「俺が今までどんだけ努力してきたと思っているんだ!そんな俺をライバルと認識すらしていないなんて!」


将大は吠える、全ての気持ちを吐き出すように。


「あんな奴いなくなってしまえば良いんだ!」


考えないようにしてきた気持ちが流れでる


「大事な友達と思っていたのに・・・」


《あーそれ聞いた事あるよー》


「?」


《願いが叶うとかって噂の焚火の話でしょ?》

『そうそう、本当にあるなら私はお金持ちかイケメンな彼氏をくださいってお願いしたいわw』

《お願い事が安易すぎるしw・・・》



「今の話、俺も聞いた事あるな・・・本当にあるのか?願いが叶う焚火なんて・・・」




将大は歩く月夜を頼りにひたすら歩く


噂の願いを叶えてくれる焚火を探して歩く


今自分が何処にいるかも分からないと、ふと思った時木々の間に明かりが見えた


「えっ!アレって噂の焚火なのか・・?青い炎?」




『おや?どうされました?』


「うわあああああああああああ!びっくりした!なんだあんた!なんでこんなところに人がいるんだ!」


青い炎に注視していた後ろから声がかかった為将大は盛大に尻餅をつき驚く


『私は、日野万人ただの火の番人ですよ』



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