表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
異世界転移は理不尽すぎる!  作者: 春アントール
準備
6/100

長い3年を乗り越え

あれから3年……


長かった、3年間。


本来なら今頃高校を卒業していた頃なのに俺は今日も短剣を振っている。


攻撃の後を魔法で対処したり、そんな応用を効かせていた。


初めて魔物って言うやつを倒した時は気持ち悪かった

虫を潰したりするのとはまた別の気分が悪くなった

剣士達とは動きを見て、それを覚えて先を読めば意外と勝てた。


最近では色々なことを知った。


俺をこっちの世界に呼んだあの女、実は100年に1人とも言われるものすごい人物で。


巷では『聖女様』なんて呼ばれているらしい


凄い人なんだなぁ。


冒険者のいる所も覗いて見た


『ミスリル級』なる冒険者達の実力は凄まじいものでただただ脱帽だ。


蒼色の水晶のようなものを大量に作り出しそれで攻撃をする女性だった。


名前は確か……『フェルメス サッサ』


だが、そのランクはたった1人にしか与えられていなかったり。


まぁ、他にもいろいろあったが、これでもかなり強くなれた。


ココア

年齢 19才性別 男

種族 人間

職業 勇者

Lv 26

HP 206

MP 175

筋力 140

耐久 95

速さ 172

賢さ 246

称号 異世界から来たもの 魔王に好まれたもの

スキル 観察眼Lv9 超反応Lv9 超成長Lv9 言語理解Lv1

短剣術Lv6 魔法知識Lv5 炎魔法Lv2 水魔法Lv1 自然魔法Lv1

装備品 鉄の短剣 皮のブーツ


固有スキル

『勇者の意地Lv1』


「……おかしなスキルが着いたな……」


なんだよ、意地って。


もっとマシなもの欲しかったよ


能力は……まぁまぁ強い。


『勇者の意地

心が折れていなければ、筋力、耐久、速さ全てに補正がかかる

ただし心が折れると全てが下がる

Lvアップで上昇率と下降率が増える』


下降率は増えないで欲しかった。


……あと残りの2年は仲間を見つけて、チームプレーを練習したいな。


王様は仲間を自由に引き抜けって言わてるし。


2人はもう見つけてるけど……あとの1人……一応目星はつけている。


ただ、その種族は……いわゆる中立と言うやつだ。


魔族が攻撃してきたら攻撃してやり返す。


人間が攻撃してきたら攻撃してやり返す。


そんな種族だが、今はだいぶ大変な時期で凄くピリピリしている。


だから……仲間になってくれるといいなぁ


そう思いながらまずは1人目の戸を叩く。

いきなり3年飛んだ理由は……もうこれ以上グダグダやっても話が進まないからですね

まだまだ先は長いんですから


評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ