設定……資料……だと?
筆休めのための設定資料です。
良かったら見て行ってください
御門恭介
・今作の主人公であり、一度死んだ人間。ある朝にトラックに轢かれて死亡しており、神タナトスによってどんなに瀕死な状態に陥っても再生する体を手に入れている。そのほかにも絶対服従の言霊や他世界の主人公五人の異能を使うことのできるメダルを所有している。ヒロインたちの気持ちには気がついているが自分が怪物だということもあってか距離を置くことが多々有るが、決してヒロイン達が嫌いなわけではない。
異能
・絶対服従の言霊:死の神タナトスが与えた一つ目の異能。恭介の言葉に忠実な光を放つ鎖を通じて敵味方関係なく影響を及ぼすことのできる恭介の最終兵器。クロエ、ヴリトラ、薫が死なないのはずっと傍にいろという命令を受けた鎖を体内に収めているため。
・主人公のメダル:タナトスが与えた二つ目の異能。五つの異能が存在し、その能力には条件と代償が存在する
1真実を貫く拳:元は他の世界の『神谷信五』という少年の異能であり、全身の筋肉細胞を死滅させ続ける代わりに強大な力を体に下ろせる代物。発動条件は強欲なまでの覚悟を心に灯した時のみ。
2約束された勝利の剣:元は他の世界の『磯崎京介』という少年の異能であり、これから来るであろう幸福を失う代わりに絶対的勝利を与える無数の剣と黄金の世界が作り出される。その世界では破損したビルや死にかけの人物を回復させることができる。発動条件は恭介が日常を非日常に変えられたと認識した時のみ。
3神殺しの牙:元は他の世界の『鬼怒狼太』という少年の異能であり、理性がかき消されるほどの精神汚染を受けるが、代わりに神をも粉砕するフェンリルの力を体に降ろすことができる。発動条件は恭介が守りたいと思っている人物のいづれかが怪我をすること。
4目指すべき希望:元は他の世界の『進藤雄馬』という少年の異能であり、あらゆる気力が損なわれる代わりに女の子とキスをすることで魔を滅することのできる様々な武具を生成できる。武具の切り替えも可能。発動条件は恭介の感情が爆発した時のみ。
5無と夢を彷徨う力:元は他の世界の『岸谷妙理』という少年の異能であり、全身を割れそうになっている風船のような状態(動くたびに動かした部位の血管や皮膚が破裂する状態)になる代わりに恭介が思ったようにものを動かしたり、作り出したりできる真っ白な世界を作り出す。本体は『無限』『夢幻』という二本の日本刀。発動条件は絶対的敗北下という状況に陥った場合のみ。
※1 メダルは一日に三分が使用時間であるが、本来の力を解放すると無限となる。一回力を使うと零時を過ぎない限り二度目は使うことはできない。
※2 メダルの力はあくまで他の世界の主人公の力であるため恭介自身が本来の力以上の力を使うことは不可能である。
・死ねない体:死の神タナトスが恭介に与えた三つ目の異能。名のとおり死んでも死ぬことのできない体であり、不老の特性もある。よって歳で死ぬことも、誰かによって殺されることのない体であるがために恭介を不死の化け物(主人公曰く、ゾンビ)と足らしめているもの。もっとも、恭介自身はその体であることを認めていて、仲間を救出する際自身をどれほど犠牲にしても助けるという信念があるために重宝している一つでもある。この体のことを知っているヒロイン達は容赦なく恭介を殺すがこの頃は恭介もそれに慣れてきたらしく自分で自分の血液を拭き取ることも多々ある。