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第20話 おはようメッセージ良いかもしれない

ツブッターでの情報処理にAIを採用する発表のあった翌日。

俺はいつも通り、登校していた。


俺はツブッターを操作して、今回の事件の皆の評価を見ていた。

すると、事件が起きたらすぐ公表し、対策を立てたことに高評価されていた。

やはり、問題が起きたら正直に公表することはとても大事みたいだ。


「問題が起きたら隠す人もいるけど、絶対すぐに言ったほうがいいよね」


≪そうですね、いずれか100%バレて評価がすごい落ちているデータしか見当たらないです!≫


今日もアテナは元気みたいだ。

そもそもAI だし毎日元気か。

そんなことを考えていると、里奈が新しくツブッターで投稿したらしく通知が来る。


「そういえば、里奈をフォローしたんだっけ」


そう思い投稿された記事を開く。

すると、おはよーという言葉と一緒に画像が張り付けられていた。

それはなんと露出が少しあるアニメのヒロインのコスプレであった。


「おぉ!里奈こんなきわどい画像上げてるのか!」


俺はそう言いながら画像の保存ボタンを押していた。

バックアップも忘れずにね☆


≪すごい速さでいいね!が付いていってますよ、マスター!≫


俺は画面を見ると、一瞬でいいねが1000を超えた。


「えげつないな・・・」


俺は率直にそう思った。


≪私のコスプレ画像貼り付けてみましょうか?≫


アテナは恐ろしいことを言ってきた。


「やめてくれ」


さぞ、いっぱいいいね!がついてフォロワーが増えるかもしれないが、想像したらぞっとした。


里奈はすごいな。

つくづくそう思う。

すると後ろから声がした。


「よう!山田!!」


「おぉ、なんだ須藤かよ!」


「なんだとは何だよ、悲しくなるじゃん!」


里奈の画像で目が保養されたのに、台無しである。


「はぁ、お前はなんかいつも変わらないな」


すると須藤はムッとした


「変わってないことないだろ!ほら!ほら!!」


そう言いながら、体を見せつけてくる。

なんだこいつ気持ち悪いな・・・。


「いや、いつも通りだけど?」


「なんだよ・・・。俺最近鍛えてるんだぜ!」


「いや・・・いつも通りだが、いつから筋トレしてるんだ?」


「昨日からだけど?」


俺は須藤との会話をやめ、学校に向かっていった。


「お・・・おい~!」


そのあとを須藤は俺を追う形となった。


「俺趣味が筋トレに目覚めたかもしれないな!」


「お前筋トレいつも3日ぐらいで飽きてるよな」


「今回は本気だって!ちゃんとサプリも飲むし、何よりジムに通ってみようかなって思ってるんだよな!」


「へ~、お前がね~。それでも3日で飽きるのがお前だからな~」


「そんなことないって。今に見てろよ!」


須藤はそう言うと、ずっと筋肉を見せびらかして来てうっとおしかった。


(あぁ、そうだ。里奈に少し頼みたいことがあったんだった)


俺はそれを思い出し、須藤をガン無視し里奈にメールすることにした。

今日も長い1日が始まった。

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