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神と何か  作者: とい
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別の話

転生


ある時期を境に世界で変化が起きる生まれてくる赤ん坊に前の記憶が宿っている。


その子ら?の話を聞くとこの世界は四つの世界でできていて今のこの世界はその一つで俺は別の世界からやってきたというのだ。


その事を知った人達は赤ちゃんを集めて別の世界のことを聞き出す。


一つ目の世界、人ではなく魔獣と言われる生き物たちが収めた世界。


二つ目の世界、人ではなく翼を持った生き物達が収めた世界。


三つ目の世界、人ではなく別の何かが収める世界。


四つ目の世界、人が収めるこの世界。


赤ちゃんの話を聞くとどうやら共通点があった。どの子も前の世界でも人だったようでどの世界にも人が存在するようだ。


しかし別の世界では、人は虐げられる存在だという事だ。


みんな死んでこの世界にやって来た。


しかしここでふと疑問に思う、そもそも転生などという話は難しい話だが、別の世界の人が死ねばこの世界にやって来るなら、この世界で死んだ者達はどこに行くのだろう天国か地獄かと今まで思っていたが、もしかすると、別の世界に転生してるのではないか?


赤ちゃん達に尋ねてみたすると、ああそういう奴も前の世界にいたよ。


前の世界では転生は当たり前の事でみんな人の世界にこの世界の事を知っているんだ。


そしてこの世界に生まれ変われる事が希望なんだ。だから良かった。ここにこれて。


そう言って泣き出した。


泣く顔はどう見ても赤ちゃんなのだがそれだけじゃない気持ちになる。


両親が赤ちゃんを抱きしめる。


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