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神と何か  作者: とい
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タイトル未定2024/03/25 19:55

それでもお前らなの世界がこの世界の人間には天国だって思われてるでも、願ったって良いじゃねえか?俺はこの世界がすきだ他の世界で人がどんなに幸せに暮らしてようが俺はこの世界で幸せになりたいでも、人の一生は短すぎる。でも今はどうだこの世界の上位種とも上手くやれてるじゃないかあと少しだかだ,あと少しで誰も死ななくて良い世界になるこの世界をお前らの世界と遜色ない程のものに出来る。


まあその世界でも私は死にたかったんですけどね。

なんでだよどうしてあんな天国みたいな世界で死にたくなる。


ついに私が死にたくなった理由を語る時が・・・

まぁ色々ですよ。

来なかった。

この世界もいいところあると思いますけどね。魔法とか使えたら楽しいじゃないですか。

ちなみに私も2センチだけ浮く魔法が使えるのだドヤ。


それに貴方はこの世界あるいはそれ以外の世界のことわりすら変えた魔人じゃないですか何を恐れているんですか?


恐る!死ぬんだぞあと、たった5年ほどで、死んでどうなる私のことなど誰が覚えてる。死んだ後私のことを誰が考える。違う私だ私だけが私を理解できる私が生きねばならないのだ。


それでも人は死ぬんですけどねー。私はふと疑問に思ったのですよ。どうして人は死ぬんだろう。どうして悲しいんだろう。私はずっと泣いたことがなかった悲しいと思ったことがなかった。いやあったのかもしれない。でも私は悲しいという言葉が私の中でうまく消化出来なかった。私は涙を流したことがない赤ん坊の時も母親のお腹の中でさえまぁ覚えてないけど私が

記憶があるのは5歳の時からだ。

普通なんて言葉は多種多様に人によって変わる誰かにとっての普通私にとっての普通貴方にとっての。だから私はその誰かにとっては普通の人だった。でも私はそうは思っていなかった。自分なんてものがまだなかった私は、毎日のように考えが変わっていた子供に私らしさなんてものは無かった。


でもいつかは私が私だと思える時が来ると思っていた。


生きる事は素晴らしいことだ。もし私が暴力を振るわれいじめにあい体をナイフで切られつばを吐かれようと暴言を吐かれようと死ねと言われ続けても生きることは素晴らしいそう教わった。私は優しい人になりたい誰かを助けられる人じゃなくても正しい人間になりたい。そして生きることが素晴らしいように当然死ぬことも素晴らしいと教わった。


私はいつか死ぬその日をたまに考えできればあーして死にたいこうして死にたい幸せに死にたいと思っていた妄想していた。100年生きても孫の笑顔を見ても毎日ほんの少しでも笑顔の時があっても病気にならなくても病気になったとしても愛する人ができても愛してもらってもだからこそ,死ぬことは素晴らしいと思う。よく分からないよね。逆のことを言ってみたかったの。


彼女の言葉いや今は,彼の言葉だがその言葉はあの人には届かなかった。そりゃあ意味のない事を話したんだもんそれが当然。その後5年の時を待たず魔人は永遠の命を手にしたそれからこの世界は人間がそれなりに長生きする世界になったが,魔人がこの世界の王にはならなかった。


でももし天国でも人間が王の世界でも人よりも正しい生き物がいれば、その権利を譲る必要がある。


そして人間は今でも下の下の下の生き物だ。


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