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一話完結小説

俺「ゴキブリが出た」

作者: ケイ

20作目です」

カサカサ


俺「ん、この不穏な足音のようなものはまさか」


ゴキブリ「カサカサ」


俺「ギャー」



俺「どうしよう。はっきり言ってオバケの方がましだわ」


俺「怖い怖い怖い…虫の中でゴキブリは断トツでダメだ」


ゴキブリ「カサカサ」


俺「見てるだけで気持ち悪い、どうしよう」


俺「もう自力で倒すしかないのか。でも家殺虫剤とか買ってないんだよなあ」


ゴキブリ「カサカサ」(俺の方に向かっている)


俺「ギャー来たー」


バン


俺「我を忘れて近くの雑誌で叩き潰すしてしまった。もうこの雑誌は捨てるか。でも、これで死んだだろう」


ゴキブリ「ヒョイ」


俺「ギャー生きてるー」


俺「はあはあ、殺虫剤を買ってきたぞ。待ってろ黒い害虫、絶対殺してやるからな」


俺「ん、どこ行った。やべー見えないから余計に怖くなった」



俺「家の中隅々まで探したけどどこにもいないな、どこ行った。このままじゃ今日寝れないんだよ」


ゴキブリ「上からポロリ」


俺「ギャー」



俺「ついに見つけたぞ、これでもくらえ」


殺虫剤「プシュー」


ゴキブリ「ヒョイ」


俺「よけられた」


殺虫剤「プシュー」


ゴキブリ「ヒョイ」


殺虫剤「プシュー」


ゴキブリ「ヒョイ」




俺「器用によけやがってこの世界一の害虫。おとなしく死ねー」


殺虫剤「カラ」


俺「ヤバイ中身がなくなった」


ゴキブリ「カサカサ」(俺の方に向かって)


俺「ギャー来るなー」


バンバン(殺虫剤の容器で叩く音)


俺「はあはあ、どうだ」


ゴキブリ「チーン」


俺「良かった死んでる」


俺「ティッシュ取ってこよ」



俺「お、あったあった」


カサカサ


俺「ん、何か不穏な音が聞こえたなあ。まさかな1匹見たら何十匹いるというがさすがになあ」


俺「気のせい気のせい…」


カサカサ


俺(後ろを見る)


ゴキブリ「カサカサ」


俺「ギャー」



死闘は始まったばかりだ



(終わり)

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― 新着の感想 ―
[良い点] 面白かったです! [一言] 実はゴキブリという生物がどんなものなのかを認識していないので、居ようが居まいが、私は気付かないのですが、一般的には嫌われていますよね!笑 ゴキブリ退治頑張ってく…
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