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鬼として生きる(仮題)  作者: 兎丸
7/8

極大!ベヒモス!!

「ん!?」


それは階層を降りた瞬間に起きた。


足元に魔法陣が現れて何かが軋む音がする。


周囲にヒビが入っていた。


理解した。


先ほどの軋む音は空間が軋んでいたのだと。


俺は全力で横に跳ぶがその前に強く輝き始め、一瞬、光で周りが見えなくなり見えた直後には俺は吹き飛ばされていた。


「が!?」


壁に叩きつけられて今の状況を把握する。


目の前には俺の何十倍はありそうな化け物がいた。


牛の頭に二本のツノが生えており、さらに皮膚は鉱石の様なもので固められていた。


「グラァァァァァァァァァ!!」


咆哮が空気を揺らす。


間違いない。


こいつがこの迷宮の主。


【身体強化】、【気闘術】を発動してステータスを上げる。


さらに【暴食】の設定をエネルギーにして発動。


これで俺に触れただけで相手は疲弊していく。


剣にも気を纏わせてベヒモスに向き直る。


この間、僅か2秒。


しかし、ベヒモスにはその2秒が命取りとなる。


「ガァァァァァ!!」


前方からの強烈な風。


否、ベヒモスの【ブレス】!!


俺は何もできずに壁に叩きつけられる。


しかも、そのままでは終わらずにベヒモスは【ブレス】を吐きながら詰め寄ってきた。


クソが・・・・・ここまで強いのか。


俺の中で新たな感情が芽生える。


『ユニークスキル【強欲】の能力によりユニークスキル【嫉妬】を獲得しました。続いて、ユニークスキル【嫉妬】の能力によりベヒモスに嫉妬しました』


途端に体が動く様になる。


「はぁぁぁぁぁ!!」


俺は【ブレス】から脱出してそのままベヒモスをなぐりとばす。


ガン!!


本気で殴るもベヒモスは全くきいてないようだ。


しかし俺はもう攻撃を食らっても大丈夫だ!!


俺はそう確信して果敢に攻める。


スピードを生かしたヒットアンドアウェイ戦法。


しかし、ベヒモスには致命傷を与えることができない。


「グガァァァァァァァァァァァァァァ!!」


ベヒモスも怒り狂い四方八方に攻撃し始める。


「グ!?」


小さな石だったがベヒモスの攻撃を食らった俺は動きが遅くなった。


ベヒモスがそこを見逃すはずもなく、俺はまたも、壁まで吹き飛ばされる。


「がは!!」


少なくないダメージを負い、なんとか立て直そうとするもベヒモスの追撃が走る。


俺は壁を貫通して無様に転がる。


ダメー師が大きすぎる。


このままではジリ貧だ。


俺は今一度ステータスを見直そうとしてそれに気がつく。


県がぼろぼろだったのだ。


当然だ。


あんなに硬いベヒモスを切っていたのだ。


刃こぼれもするだろう。


そして俺は対巨獣戦法を思い出す。


そうだ。


・・・・・これなら勝てるかもしれない。


確率は五分五分。


試してみる価値はある。


失敗したら死ぬ可能性があるが何もしなくても死ぬのだ。


俺は再びベヒモスとの戦いにもだった。

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