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鬼として生きる(仮題)  作者: 兎丸
3/8

剣技:水流

ブクマ登録誠にありがとうございます!現在はテスト期間のため投稿が遅れますがテストが終わったら2日に一回は投稿したいと思っています。もしよろしければ他の作品もご覧ください!

「ぶもぉぉ!」


どうやらここはオークが沢山いるようだ。


今、俺の目の前には3体のオークがいる。


明らかに俺と敵対してるので剣を構えるが複数を同時に相手するのはまずい。


とりあえず体と剣に『気』を纏わせて様子を伺う。


「ぶもぉ!」「ぶもぉぉ!」「ぶもおおおおお!!!!」


なんか会話?してから2体が突っ込んできた。


剣を横薙ぎに振るうオークと上段からの切りおろしをしようとするオーク。


とりあえず斬り下ろそうとしているオークの剣に剣の腹を当てていなす。


いなした先は横薙ぎに払っていたオークの剣。


ガキィィィン!


硬質なもの同士がぶつかった音が響く。


「ッハ!!」


斬り下ろそうとしていたオークの首を刎ねて横薙ぎをしようとしていたオークを蹴り飛ばす。


そしてもう一体のオークに目を向けるとそこにはいなかった。


ゾク


後ろから嫌な予感が伝わってくる。


俺はとっさに横に飛ぶ。


ズガァァン!


一歩前までいた場所にはオークの剣が振り下ろされていた。


「・・・やばいな」


どう考えてもこいつらには知能がある。


それも仲間を囮にして背後に回る程度の知能が。


俺は剣を構えていつでも反応できるようにする。


「ぶもぉぉ!」


最初のオークが突っ込んでくる。


俺はそれをいなしてオークの首をはねる。


『剣技:水流を習得しました。これにより、スキル【自動防衛】を獲得しました』


ガキィィィン!!


体が勝手に動き最後のオークの剣を止める。


鬩ぎ合う剣。


しかし俺の体は勝手に動きその剣をずらした。


必然的に剣の腹を滑り落ちていくオークの剣。


俺はそれで体勢を崩したオークを斬りつける。


「ぶもぉぉ・・・・」


オークが生き絶える。


初めて複数体と戦ったがなんとかなった。


もしかしたら俺は結構強いのかもしれない。


そう思いつつ俺はどんどん進んでいく。


気がつけばそこは大きな扉があった。

作品名募集しています。


大体の構想としては迷宮の攻略、人間とのあれこれ、魔王関係、ほのぼの後日談的な感じで書いていきたいと思っています。

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