愛が咲く日
恋愛の詩です。
今思えば生まれた時から私はあなたにめぐり合うことを欲していたような気がする
あなたにめぐり合えた蝉時雨の響いていたあの日から
私の人生はあなただけの物になり、あなた色に染まっていった
今でも覚えてるあなたからのプロポーズ
あなたのバイクの後ろに乗り海に行って
誰もいないビーチで二人夕陽に包まれながら
あなたが私にだけ聞こえる声で「愛してる」と言って指輪を渡され
包み込んでいた夕陽が私の胸を温めた
目覚めると横にあなたの寝顔がある
ただそれだけで私は幸せな気持ちになれる
あなたを心の底から愛してる
今私の横で眠っているあなたの
少し色が黒いところも
ひげを生やしているところも
少し大きめな鼻も
少し不器用なところも
ロマンチストなところも
顔に似合わずおっとりしたところも
少し恥ずかしがりなところも
全てが私好みのあなた
私が絶え間なく愛しているあなた
そんなあなたの肌に私の肌を寄せ合わせて
あなたの体温に私の体温を重ねる
あなたの口元に私の耳を近づけると
「愛してる」なんて言うから
明日もあなたの為に張り切りたくなってしまう
明日は早起きしてお弁当でも作ってあげよう
明日は向き合ってネクタイを直してあげよう
明日は行ってらっしゃいと見送ってあげよう
明日は真っ先にあなたに愛を込めて伝えよう「おはよう」と
あなたと一緒に迎える明日が後何日あるのだろうか?
あなたと過ごす明日に悔いを残したくないから
毎日あなたに「愛してる」を伝えよう