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蒼き閃光  作者: 白江瀬名
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79話 「ラストセクション」

河本(反撃やと言ってもいまいち方法が思いつかん… そういえば、先輩スタート前になぞなぞみたいな事言ってたな こっちにあって向こうに無い なんやそれ)


永谷(ペースが格段に上がっている これだからストリートは楽しい! 走っていたらデータ以上のモノを知ることができる だが、負けるつもりはない! 行くぞ、S4!」


二台は、テクニカルセクションを抜け2つ目の高速ステージへと入った その頃、頂上では…


塚本「どうやら、河本がペースを上げて追いついてるそうです」


星野「そうか だが後半になると辛くなるのは河本くんの方だと思う」


塚本「まさかシフト方法の違いですか…」


星野「あぁ、STIは6速MT、S4は8速CVTだ STIはシフトダウンの際にヒールアンドトゥを使用する ましてや、強化クラッチなんか積んでたら…」


塚本「体力面できつくなる そうすれば集中力も低下して判断が鈍ってくる」


星野「それに対してS4はパドルシフト ヒールアンドトゥといった技術はいらない ステアリング裏のを操作すれば変わるからな」


塚本「それとタイヤもきつくなってると思いますよ 苦しいな」


二台が後半、高速ステージに入っており二台の差が縮まっていた その後、またテクニカルセクションに入るポイントがやって来た


河本(テクニカルセクションじゃあ分が悪い それまでにどうかして前に出ないと 次のテクニカルセクションを終えるとゴールだ 絶対に前に出る!)


永谷(あと少しでゴールだ このまま耐え抜く!)


二台の距離は縮まりテクニカルセクションに入っていった そしてそのテクニカルセクションには一つこのコースの難所がありそこに多くのギャラリーが集まっていた


ギャラリー「どうやら、このテクニカルセクションに入ったらしい」


ギャラリー「もうすぐ見れるのか このヘアピンコーナーは高低差が大きいしヘアピン自体のRも極端にきつい 手前のストレートできっちり減速しないと曲がり切れない」


ギャラリー「ハイスピードで曲がるためには、それ相応の度胸とクリアするテクニックが必要になる」


ギャラリー「来たぞー!!」


ギャラリー達「ウォー!!」


数十秒前


河本(この先にヘアピンがある 確かこのコースで一番難しいヘアピンだったはず でもどうしたら相手より速くクリアできるんだ リアを一気に出して曲がるか でもどうやって出すか… まさか!! そうか分かったぞ なんだ凄い簡単なことだったんだ これなら行ける!)


現在


永谷(このヘアピンはコース全体でも難しい きっちり減速しないと絶対に曲がり切れない さぁ、どうクリアする! 河本 広樹くん!)


河本(一か八かの一発勝負、頼むぜWRXSTI!!)


79話END「ラストセクション」

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