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蒼き閃光  作者: 白江瀬名
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66話 「同じ4WD」

河本達は、コースに着くとすぐさま練習走行に入った 今回は、雪ということもあり早めに来ていた 河本は、雨とは違いさらに滑りやすい雪では苦戦を強いられていた


星野「どうだ、初めての雪だが走れてそうか?」


河本「全然だめです 思ったようなラインが描けないしコーナーだと後半からスーッて外に膨らむしで結構難しいですね…」


星野「そこは、タイヤをグリップさせるしかないな頼りないけど…」


河本「そうですか もう一本行って来ます」


星野「あぁ、気をつけてな」


河本が練習を再開するとそれを見ていた斎藤が星野達の方へと向かった


斎藤「どうですか あのドライバー」


星野「ん? 結構苦戦してますね ところで、斎藤さんですか? 今回の対戦相手の…」


斎藤「えぇ、あってます 斎藤 右京です よろしく」


星野「彼は、雪道は初めてでラインの取り方とかもあまり上手くいってないみたいで…」


斎藤「誰だって最初はそうですよ 慣れから全ては始まるんですから それにしても、この短時間で大丈夫なんですか?」


星野「その辺に関しては問題ありませんよ」


斎藤「それならこっちとしても楽しみです それじゃ、後で」


そう言うと、斎藤は元いた場所へと戻って行った


塚本「今の人が斎藤 右京ですか?」


星野「あぁ、表には出してないけど分かる人にはわかるよ そのオーラが」


塚本「よく分かりますよ 手強そうですね…」


その頃、河本は少しずつではあるものの走りができるようになり始めていた


河本(ブレーキングポイントが普通よりだいぶ早い、コースが高速ステージだからってのもあるけどしっかりと減速しないと全然止まらない でも、慌てるとミスが出る 落ち着かないと…)


WRXがコースを走っているところをギャラリーが見ていた 人数としては一回戦目の時と比べとても増えていた その中に、ある人が居た


???「流石だな 初めてのコースでそこまで走れるとは 噂以上の実力だ 少しデータを回収し直す必要があるな」


ギャラリーも今回のバトルについてそれぞれ考察し合っていた


ギャラリー「どう思う? 今回のバトル」


ギャラリー「んー 一概にどっちが勝つっていうのは現時点だと解らないな」


ギャラリー「そんなに難しいのか?」


ギャラリー「どっちも4WDで条件は同じ、しかも雪だからコントロール能力が求められる」


ギャラリー「それならここを走り込んでる斎藤の方が有利じゃないか?」


ギャラリー「今の走りを見るまではそう思ってたけどあのWRX、結構やると思う」


バトルまでの時間が刻一刻と近づいていき、ついにその時間にとなった


河本「河本 広樹です お願いします」


斎藤「斎藤 右京だ 今日はよろしく頼む」


塚本「ポディションを決めたいと思うんですけどどっちにしますか?」


斎藤「先行で行かせてもらおうか」


そう言うと、斎藤のランエボ9を先行にWRXが後ろに付いた


塚本「練習したがどうだった?」


河本「できない事はないんですけど、期待はしない方がいいと思います」


塚本「そうか… それなら河本のペースで走れ 絶対に無理だけはするな」


河本「分かってます」


塚本「それじゃ行って来い」


ランエボが走り始めるとWRXも合わせるように走り始め、第一コーナーを抜けたところで二台が全開走行に入っていった


66話END「同じ4WD」

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