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蒼き閃光  作者: 白江瀬名
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64話 「最強ドライバー」

一週間と3日後

河本は、三日前に次のバトルについて知らされた その間、美川峠で走り込みをしていた 特に雨の日には晴れている時よりも多く走っていた そして、この日も雨であった


河本(最近、降ってるな 練習にはうってつけやねんけどな 雪か… あんま見たことないな)


そんな、事を思いながら練習をしていると後ろから一台誰かかが追ってきていた 視界が悪いため車種を判別することはできなかったが強いプレッシャーを河本は感じ取っていた


河本(誰か来てる、誰かは分からないけど凄いプレッシャーを感じる! 引っ張って見るか)


河本がペースを上げると後ろからクルマもペースを上げ始めた WRXのペースは七割程度だがそのクルマもついてきた


河本(やっぱ、付いてくるかちょっとだけ全開で走ってやる!)


ペースを格段に上げ本番さながらの全開走行をしていた しかし、そのペースにもついてきた


河本(付いてくる、ちょいとショックだよ でも大体付いてくる事は分かってた でも、こんな雨の中で付いてくるって事は4WDかFFレイアウトのクルマなのか)


河本が、考えていた時にコーナーで一瞬雨により足元をすくわれスリップ仕掛けた 相手は見逃すはずもなく隙を突いて並び、脱出速度で劣っていたWRXは軽々と抜かれてしまった


河本(嘘やろ… S15シルビア… 雨の中でFRに抜かれた… 気を抜いていたこともあるけど的確に突いてきた どうする、追うか いや、僕以上のペースで走ってる 追いつけない…)


ペースを落とすことはなくそのまま走り続けたが追いつく事はできず麓の駐車場にも停まっておらずまさに嵐のように過ぎ去って行った


河本(なんやったんや、あのS15…)


翌日、河本は塚本にその事を話すとスマホから走り屋のランキングを見せてきた


塚本「多分、それなら関東のトップドライバー、ホワイトインパクトのことちゃう」


河本「でも、ホントですかね…」


塚本「でも、最近は走ってるとこすら誰も見たこと無いって話だ データもだいぶ古いものだしな」


河本「クルマと二つ名があるだけでそれ以外は戦歴か… はぁ!? 65戦65勝!? 強すぎやろ…」


塚本「しかも、未だにこの記録塗り替えられてないからとんだバケモンだよ…」


河本「でも、どうしてあんな日に現れたんですかね まるで走る日が分かってたみたいで」


塚本「毎日走ってたら特定ぐらいされるだろ」


河本「そりゃそうですけど…」

  (本当に何者なんだ、あのS15)


64話END「最強ドライバー」

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