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蒼き閃光  作者: 白江瀬名
62/81

62話 「トップ4を越え」

河本(相手との差は僅か、これぐらいならすぐに詰めてみせる!)


二台の差は僅かであるが端嶺は河本の気持ちが整った事を察するとペースを一気に上げていった それは、次はないと言わんばかりに飛ばしていた それに河本は、徐々に詰めて行った


河本(行ける! 付いていける! このままあのポイントまでに追い付いたら並べる!)


端嶺(クッソ! タイヤの消耗が早い それに詰められてる だが、ここで逃げ切らないとな!)


二台の距離は詰まっていきついには後ろに付いていた そして、コースの中盤に入りストレートが近くなっていた


端嶺(完璧に張り付かれた! この先は中距離ストレート 加速勝負じゃWRXが上だ だが、そう安々と前に出させる訳にはいかない)


河本(次のコーナーでインをつければ並べる!!)


ストレート手前のコーナーでWRXはs2000のインを突き僅かに並んだ状態でストレートに入った ストレートの後半でWRXがだんだんと前に出始め半分ほど車体が出た その後、右コーナーでWRXが前に出た その後、WRXが先頭でゴールした


河本「ヤッターー!! 勝ったぞー!!」


端嶺「完璧に負けた 自分の得意分野をできなかった 二本目でペースを上げたのがまずかったな だが、不思議と爽快感がある なぜだろうな、、、」


コーナーに居たギャラリー達にWRXがs2000に勝ったという情報が周った


ギャラリー「マジか!? WRXが勝ったのか!?」


ギャラリー「そうらしい! 中盤のストレートで勝負が決まったらしい!!」


ギャラリー「スゲー!! あの全国トップ4の端嶺 涼香を倒した!! これは大事件だ!!」


ギャラリー「あぁ、まさに蒼き閃光の名のとうりだ」


スタート地点


星野「まさか、本当に勝っちまうとは、、、 驚きだよ」


塚本「スゲーよ、お前 俺を超えるかもなすぐに」


河本「まだまだですよ たまたまかもしれないし」


端嶺「いや、たまたまじゃない ちゃんと君の実力で勝ったんだ 自信を持っても全然いいよ」


向こうに居た端嶺がこちら側に寄って来て話に入った


河本「あ、ありがとうございます! それに今日バトルしていただいて」


端嶺「あぁ、こちらこそ とても楽しかった、それに君とやったあと何故か爽快感があった」


河本「爽快感?」


端嶺「あぁ、今日は本当に有意義な日になった ここで出会えたのもなにかの縁かも知れないな そうではあまりなさそうだが…」


河本「ん?」


端嶺「今後はトップ3か…」


星野「そうです こっちもこっちで強いですからね」


端嶺「斎藤か、彼はかなりのやり手だ」「まぁ、話はこの辺にしてそれじゃ」


端嶺は背を向けs2000に乗り込むと帰って行った その後、河本達も撤収していき白熱したバトルに幕が下りた 河本がこの後、緊張の糸が切れたのか吐いたのは言うまでもない…


62話END「トップ4を越え」

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