42話 「さよならの日に、、、」
地元の走り屋「カウント始めます!
5、4、3、2、1、GO!!」
合図と共に二台が飛び出していった
河本(やっぱり、パワーはダントツに向こう スタートダッシュだけで一台分ぐらい離された すぐに追いついてやる!)
吉森(出だしはいつもどうり しばらく様子を見てから引き離す)
ギャラリー「やっぱ、出だしはZか」
ギャラリー「そりゃ、420馬力もあるV6ツインターボだからな、勝ち目がないよ」
澤谷「見えた?」
雛森「見えた やっぱり広樹くんだった」
澤谷「そうか、それなら話が早い!」
雛森「え!?ちょ!? どこ行くんですか!」
澤谷「広樹くんを追いかける! 早く乗って!」
雛森がA110に乗ると駐車場から飛び出し追いかけていった
ギャラリー「お、おい! 見たか 今の!」
ギャラリー「あぁ、あのチームのクルマじゃねえか 飛び出してったけど、、、なんかあるんか、、、」
インプレッサとRZ34は一定の間隔で走っていた そして第一コーナーへと向かった
吉森(第一コーナーか どこまで付いてこられるか)
河本(絶対、ついて行くここで離されるわけには!)
二台は第一コーナーへと入りそれぞれのラインでコーナーをクリアしていった
ギャラリー「あのインプレッサ、すごいインベタだったよな!」
ギャラリー「ってか、ガードレールにカスってなかったか、、、」
ギャラリー「そこまでするか、普通、、、」
河本(立ち上がりの最初で離される ブレーキングでしか詰めれてないってことか)
吉森(立ち上がりは遅いか、半分を行ったところで終わらせる)
二台はそのまま、いくつものコーナーを抜けていき半分を越えようとしていた その頃、澤谷と雛森は、、、
澤谷「クソ 全然追いつけない どうなってんねん どんだけのペースで走ってるんや」
雛森「無理に追いつかなくてもいいんじゃない」
澤谷「でも、心配や なにかあるんじゃないか、、、」
二台が、半分を越えた後にインプレッサが徐々に離されていた
河本(コーナーの脱出で一気に差が開く、これがパワーの差、、、 それに時代の差、、、 いや、まだ行ける!)
吉森(そろそろ、離れると思ったが意外と離れない よくやるもんだ なら、ペースをあげて引き離すのみ)
インプレッサはコーナーを抜けるたびにジリジリと離されていった そして、、、
河本(まだ、まだ詰めれる 少しでもあのGT-Rに!)
ガシャン
河本「は!!」
澤谷と雛森は少しずつではあるがインプレッサに追いついていたしかし、、、
澤谷「どこ居おるんや、、、ってまさか!」
雛森「広樹くん、、、」
二人が見たのは今まで走っていたインプレッサだった しかし、インプレッサは左フロントが潰れておりオイルも漏れていた
澤谷「大丈夫か!!」
河本「澤谷さん、、、」
雛森「広樹くん、大丈夫!?」
河本「えぇ、自分は、、、 でも、インプレッサが、、、」
澤谷「すぐに病院に! あーでもインプをこのままにしておくには、、、」
澤谷が慌てて居るところに一台の積載車がやって来た
星野「大丈夫か!!」
澤谷「大輔さん!? どうして、ここに」
星野「いや、電話があって、、、 いや、今はそんなこと言ってられへん 澤谷は、河本くんを病院に」
澤谷「分かりました 広樹くん、乗って!」
河本がクルマに乗り込むと病院に向かって行った
星野「派手に事故ったな とりあえず、載せるで 塚本、準備できたか」
塚本「はい!」
雛森「先輩来てたんですか!?」
塚本「あぁ、付いて来いって 星野さん、出来ました?」
星野「よし、上げるぞ」
星野がレバーを倒すと荷台が下がった 星野はインプレッサに牽引フックをつけ荷台に載せた
星野「インプは載せた オイル取るぞ」
3人でオイルの除去作業をし、その後積載車に乗り込み山を下っていった
42話END「さよならの日に、、、」




