35話 「遠征バトル」
藤山峠 スタート地点
地元の走り屋「来ました!」
藤原「来たみたいね」
インプレッサがスタート地点前の駐車スペースにクルマを停め、降りた
河本「すいません、待たせてしまって、、、」
藤原「構わないわよ それに15分前に来てるんだし」
河本「いえいえ、とんでもない、、、」
藤原「相変わらず、真面目というかしっかりしてるというか、、、 早めに来たんだし、すぐに始める?」
塚本「少し、時間をくれないか 河本と話がしたいんだ」
藤原「ええ、構わないわよ」
塚本「河本、ちょっとこっちに」
河本「なんですか、話って?」
塚本「すまなかった!」
河本「え!? どうゆうことですか!?」
塚本「俺は、今まで信じていなかったんだ 河本が負けるのが怖かった それで、止めようともした でも、河本はずっと前を向いていた それなのに、、、」
河本「先輩、顔上げてください 僕だって最初は厳しいバトルになるから無理かもしれない そう思ってましたよ でも、行く時に澤谷さんが信じてくれたから今まで以上に勝ちたいと思ったんです」
塚本「、、、」
河本「だから、信じてください 今までも先輩達が送り出してくれたから闘えてきたんです」
塚本「そうだな、すまなかった 俺が意気地なしなやつで」
河本「そんなことないですよ だから先輩も、、、」
塚本「あぁ、 よっしゃー吹っ切れた! 河本、全力で行って来い!!」
河本「はい!!」
澤谷「いつもの大輝が戻ってきた これで、心配ないな 広樹くん、一つだけアドバイスしておく」
河本「なんですか?」
澤谷「このコースのことわかってるだっけ」
河本「いや、地図を見ただけで、、、」
塚本「それなら、後半の最後らへんにコースが広がるやろ」
河本「ええ、確かにそうですけど」
澤谷「そこまで、タイヤを温存しとけ そしたら勝機はある」
河本「分かりました! それじゃ、行ってきます」
澤谷「あぁ」
話し終えると河本は藤原の方に向かった
河本「おまたせしました」
藤原「いいえ、大丈夫 それじゃ、始めましょうか」
河本「はい」
藤原「スタートは同時、スタートして最初は広いけどすぐに狭くなるから気をつけて」
河本「了解しました」
藤原「それじゃ、クルマ並べて」
河本と藤原がクルマに乗り込むとスタート地点まで移動し並んだ
塚本「河本、無理に勝とうとしなくていい 楽しんでこい」
河本「ありがとうございます」
地元の走り屋「藤原さん頑張ってください」
藤原「えぇ、できる限りのことはするわ」
地元の走り屋「カウント行きます!」
合図と共に二台がアクセルを踏み込み吹かし始めた
地元の走り屋「5、4、3、2、1、GO!!」
二台はアクセルを奥まで踏み込み飛び出した
塚本(頼むぞ、インプ)
河本(ダッシュはこっちが上 その分コーナーだと相手が有利 どこまでチャンスを拾えるか)
藤原(スタートダッシュはいつもどうり、、、 後追いかな)
インプレッサが先頭で第一コーナーに入り86も続けて入っていった
35話END「遠征バトル」




